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概要
この記事は、会社員として働きながら月1〜2万円の副業を行うことで、自分の存在意義や心の安定を感じているフリー志向のママの体験を語っています。本業のバックオフィス業務から離れ、副業としてオンライン秘書業務を行うことで、将来的な不安を軽減しつつ、自分の力で収入を得る喜びを見出しています。
要約(箇条書き)
- 本業は会社員で、バックオフィスの業務に従事。
- 仕事のトラブルや責任からくるストレスを感じる。
- 副業を始めた理由は、自分の能力を試したいから。
- 副業内容はオンライン秘書業務(請求書作成、スケジュール調整など)。
- 毎月の副収入は1〜2万円だが、その意味は大きい。
- 副業によって「自分の力で稼げる」という感覚を得た。
- 人々が会社に依存する傾向を観察し、自身も不安を抱えていた。
- 副業は心の安定や自己の存在感を思い出させる機会。
- 本業だけに全エネルギーを注ぐことの辛さを共感しつつ、自分の道を切り拓く考え。
- 将来的にフリーとして活躍する意向を示す。
本業は会社員。人事・総務・経理など、いわゆるバックオフィスの業務に長く関わってきました。責任もあるし、人に言いづらいトラブルも多い。誰かが休めば、自分の仕事が倍に増える。
そんな状況で日々奮闘しているけれど、「この働き方、ずっと続けられるのかな…」と思う瞬間もあります。
そんな中で、ふと始めた副業。きっかけは「今の自分に何ができるのか、会社の外で試してみたかった」から。空いた時間でできることを…と思い、ココナラなどでオンライン秘書業務を少しずつ受けるようになりました。具体的には、・請求書の作成・支払処理や経理サポート・スケジュール調整やメール対応 など。
本当に“できる範囲”で、少しずつ。
毎月の副業収入は、1〜2万円ほど。正直、それで生活が激変したとか、自由になったとか、そんな大それたことはありません。
でも、そのお金以上に、「会社の外でも、私、ちゃんとやれるんだ」という感覚が私の中に残ったんです。
人事の仕事をしていると、感じることがあります。多くの人が「会社」に強く依存しています。それは仕方ないことでもあるけれど、どこかで「ここでダメになったらどうしよう」という不安を、無意識に抱えている人が多い。私自身もそうだったし、今も完全に抜け出せたわけじゃない。
でも、副業で少しでも自分の力で稼げたことが、その不安をちょっとだけ遠ざけてくれた気がしています。
生活水準を上げたわけでも、贅沢をしたわけでもない。でも、心の持ちようは変わりました。「ひとつの会社にすべてを預けなくていいんだ」と思えるようになった。
それは、ちいさな安心と、ちいさな自信です。
副業というと、「もっと稼ぎたい」とか「自由になりたい」とか、派手な目標が注目されがちだけど、
私にとっての副業は、“自分を保つためのもうひとつの軸”。疲れた会社員生活の中で、自分の存在を思い出す時間。
月1万円でも、そのお金が「自分の力で得たもの」だと思えることが、どれだけ大きな意味を持つか。
これを読んで「やってみたいけど、私にできることあるかな」と思った方がいたら、まずは“無理のない範囲で、試してみる”のもひとつだと思います。
副業は、収入だけじゃなくて、心の安定や働く感覚のバランスにもつながります。
会社には言っていないけれど、私は今日も、ひっそり副業を続けています。来年には本格的にフリーとしてやっていくつもり。
それまで、じっくり足場を固めていくつもりです。
本業だけに全エネルギーを注ぐのがつらい人へ。少しの余白と、少しの自由を。
月1万円の副業が、きっとその一歩になります。
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