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最近見た映画の感想ー思春期男子、いい子の延長戦で生きているー【不定期更新】豆腐まくら

🧠 あらすじと概要:

あらすじ

映画は、主人公の岡聡実が大阪の中学校で合唱部の部長として尽力する姿を描いています。彼は合唱コンクールで金賞を取る強豪校に君臨するも、声変わりによる悩みや無気力感から部活動に参加しなくなります。そんな彼がカラオケ大会を通して出会った男・キョージとの交流を通じて、音楽や自分自身の大切さを再確認していきます。

記事の要約

この記事では、映画を通じて主人公の思春期における葛藤や、自己理解に関する感想が語られています。著者は、聡実の無気力や部活動への責任を果たせない状況に強く共感し、自身の過去の思春期の経験と重ね合わせています。また、映画の中でのキャラクター同士の対話や感情のぶつかり合いが印象的で、日本の教育現場でのコミュニケーションの難しさについても考察しています。読者は、自己表現や感情のガス抜きの方法についての問いかけを通じて、自分自身を振り返る機会を得ています。

最近見た映画の感想ー思春期男子、いい子の延長戦で生きているー【不定期更新】豆腐まくら

記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。

見出し画像

【不定期更新】豆腐まくら

2025年6月5日 06:55

自己理解に関する投稿になる。
とてつもなく体の不調が続く中、なんか頭の中には晴れない霧がある。

なんか、人生に希望を見出せない状態。やる気も湧かない。
頭の中が散らかっている状態。

仕事の疲れが溜まって、どうにかこうにか一日一日を過ごしている。

気分が晴れない中、久しぶりに映画を見ることにした。

1.カラオケ行こ!

マンガ原作を映画化した作品。

主人公の岡聡実おかさとみは、大阪にあるとある中学校の合唱部で部長。
コンクールでは毎年金賞を取るほどの強豪校。

そんなある日のコンクールの帰りに、とある男(キョージ)と出会う。

キョージが働く組織ではカラオケ大会があり、
大会で最低点を取ると、罰ゲームがある。

コンサート会場で出くわしたキョージと聡実くん。

カラオケ行こ!とキョージに誘われて、
聡実くんとの音楽レッスンが始まる。

中でも、印象的なシーン 強く共感したシーンが

ここからはネタバレになるので、ご注意ください。

聡実くんが声変わりでなかなか自分の出したい声が出せず、
合唱部の活動を行かなくなっていた。

大事な合唱祭が近づく中、

同じソプラノパートで後輩の和田は

聡実くんが部長としての責任を果たしていない、
部活動にも来ない部長に腹が立てている。

そこに、副部長の中川は和田の機嫌を取るとともに、
和田と聡実くんの3人で話し合う場面。

和田は部活動を真剣にやっているのにサボっている聡実くんに腹を立てて、

中川は部長の聡実くんをかばいながら、
後輩の面倒に呆れて退部したらという始末。

聡実くんは何か分からない、部活動にやる気の入らない無気力感、
部活動とは別のことで頭がいっぱいの状態。

和田は聡実くんをかばう中川を見て付き合っているのかと聞くと、

ウソだが聡実くんの腕をつかんで付き合っている風に装った。

和田と聡実くん、2人の男子中学生の気持ちに共感してしまった。

顧問はそっとしておこうとしたり、校長先生とか教頭先生とか、もしくはスクールカウンセラーとかに聡実くんの心について相談するんだろうなぁという妄想。

#現実に置き換えると

キョージが働く世界で聡実くんと一緒にコーヒーを飲むシーン、キョージの昔の悲しい話をして、聡実くんが一緒にカラオケに付き合う中でそれはウソだったというシーンも印象的だった。

#切り替えは大事 #言葉を失うシーン

言葉が少し荒いシーンもありますが、そう思うと、僕自身は親に対してこうした言葉を言えなかったとふと思い出す。

#いい子として育った

頭に浮かんですぐに言いたかったけど、グッとこらえていた思春期。
意見を言うことは言えず、ただ母親に従うことしかなかった。

親の言うことが正しい、逆らってはいけない、逆らったら泣いて家を出て行ってしまう。#建設的な会話をしたかった #感情のぶつかり合いがなかった

#事実と感情を切り分ける

その結果、今もなんか腹が立ってもグッと耐えたり、女性には口ケンカでは負けると知っているから、

悪口のような言葉が浮かぶと、すぐに消す。

浮かんだとしても、一人でいる運転中にボソッとつぶやくぐらい。

読者のみなさんは、子どもの頃、大人になってから

どうやってガス抜きをしていますか?

2.惡の華

さらに、ディープな世界へ👇

昭和の男の子はこんな子がいたのかな?
と勝手な妄想。

伊藤健太郎さん演じる主人公 高男は、気になる女子生徒がいる。

その子の体操着のにおい、自分のものにしよう
と歪んだ愛が芽生える。

その様子をひっそりと見ていた、
玉城ティナさん演じる女子生徒の仲村。

やってはいけないと知りながら、
高男の衝動は止まらなくなり、さらにエスカレートしていく。

中でも、仲村が言う一つ一つが衝撃的だった。こんな言葉を親に対して心の内に溜め込んでいた自分がいた。

#いい子で育った男 #悩み #暴言

行動したいけど、<何か>が引っかかって動けない・・・
道徳心なのか 理性なのか。

思春期のような状態、精神年齢が幼い
頑張りを認めてほしい自分がいる。

読書編はこちらから

#インナーチャイルド #思春期男子 #もう一人の自分 #溜め込みすぎ
#感情のガス抜き #ストレスコーピング #感情を吐き出せる場がなかった
#今こういう気分 #思春期ってこんなもの #モヤモヤ #繊細 #HSC
#ブレインフォグ #大人半分_思春期半分 #思春期のケアは難しい
#才能が一つでもあったらよかった #自己理解 #自分の機嫌を取る方法
#今日のアウトプット #今日の言語化 #映画の感想を書いてみた 

【不定期更新】豆腐まくら

繊細さん中程度の20代が日々の生活で感じること、考えていることを書いています。好きなこと:ラジオ(voicy、スタエフ)、アウトプット、旅行、グルメ#さとり世代 #洞察系HSP #休日作家 INFJ? INTJ? ISFJ?



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