🧠 あらすじと概要:
あらすじと記事の要約
最近視聴した映画についての感想を書いた記事です。特に二本の映画が紹介されています。
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『レストランの現場』
- 評価: ★★★★☆ (4/5)
- レストランでの緊張感あふれるワンショットの描写が特徴。登場人物たちの忙しさが心の余裕を奪い、苛立ちを引き起こす様子がリアルに描かれている。観客が抱く感情や状況も刺さる場面が多く、社会問題に目を向ける契機となる。
- 『リンカーン弁護士』(2011)
- 評価: ★★★☆☆ (3.5/5)
- スリラーとしての展開がスムーズで、意外性もあり、視聴者を終始引き込むストーリー。マシュー・マコノヒーの演技が光り、信じることの難しさやその責任について考えさせられる。ドラマシリーズも視聴予定。
この感想文は、映画における人間ドラマや社会的テーマの深さを伝えつつ、視聴する楽しさも強調しています。
星4
★★★★☆
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ワンショットで描かれるレストランの現場に、ずっと張りつめた緊張感。スピード感あるテンポと勢いに引き込まれる。演技は少し誇張気味だけれど、かえって人物のキャラクターが際立ち、リアルな“空気感”として伝わってきた。
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誰も悪人ではないのに、忙しさで心の余裕がなくなり、キャパオーバーから苛立ちがあふれ出す。それぞれの事情や背景が垣間見えて、胸が痛くなる場面も多かった。
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嫌な客の多さにはちょっと驚いた。日本とは違って海外では店員と客がフラットに接しているイメージがあったけれど、実際にはねちっこい嫌な客も多そう…。インフルエンサーの身勝手な要求、セクハラ、人種差別的な客など。
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アルコールや薬物依存も、誰にでも起こり得るすぐそばの問題なのだと痛感した。ほかにも自傷行為、外国人スタッフの孤立感など…それぞれの問題をきちんと描いていたのが印象的。
『リンカーン弁護士』(2011/Prime Video)
星3.5
★★★☆☆
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スリラーとしてテンポよく楽しめる展開。中盤以降の「そうきたか!」という意外性もあって、最後まで引き込まれた。
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やっぱりマシュー・マコノヒーの演技はクセになる。けだるい雰囲気と、鋭くシリアスな顔つきとのギャップが絶妙で、キャラクターの奥行きを感じさせてくれる。
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無実を信じることの難しさ、そして“信じる・信じない”という判断の重さについて考えさせられた。弁護士や陪審員、裁判官、メディア…そして傍観者にすぎない私たちも、誰かの人生を左右する可能性がある以上、その責任の大きさから目を逸らしてはいけないと思った。
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ドラマシリーズがNetflixで配信されているようなので、ぜひ見てみたいと思った。
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