日曜日, 5月 25, 2025
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更新してないWordPress、削除したらすっきりするよまどとひかり

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概要

この記事では、著者が過去に運用していたWordPressサイトを削除し、GitHub Pagesに移行した経緯とその理由、そして手順と効果について述べています。更新がされていないサイトの管理の煩わしさやサーバー代の無駄を省くために、思い切って手放す決断をしたことが説明されています。

要約

  • 使っていないWebサイトは手放しても良いことに気づいた。
  • 更新が滞っていたWordPressサイトを削除。
  • アップデート通知の頻発やセキュリティへの不安があった。
  • ドメインには愛着があったため、ドメインは残すことを決定。
  • GitHub Pagesに移行する理由:
    • 完全無料でメンテナンス不要。
    • HTTPSに自動対応。
  • サイト削除の手順を整理して記録。
  • WordPressの年間維持費とGitHub Pages移行後の費用を比較し、13,200円の節約。
  • サイトを削除することで心理的にも軽くなり、固定費の削減が実現。
  • 更新されていないWordPressサイトに対する解決策として、同様の状況にある人に対しての提案。
  • ネット上の断捨離という観点で、使わないものを手放すことが重要と強調。

更新してないWordPress、削除したらすっきりするよまどとひかり

まどとひかり

最近学んだのは、「使っていないWebサイトは、思い出だけ残して手放してもいい」ということ。

年齢を重ねて、過去の栄光に執着するより「軽さ」が今の自分には必要だと実感してます。

2013年から運用していたWordPressのサイトを、思いきって削除しました。

もともとフリーランスの仕事用に立ち上げたサイトで、WordPressやテーマ・プラグインのアップデート通知を眺めては「そろそろなんとかしないと…」と感じていました。

放置サイトのあるある

WordPressを長く運用していると、こんな状況が気になりがちです。

  • 毎週のようにくるアップデート通知を見て見ぬふり

  • 放置してるとセキュリティが心配になる

  • もう更新してないのに、なんとなく維持し続けている

  • 月々のサーバー代を払い続けている意味って

私なんて更新頻度も減ってほぼ放置状態。アップデートのために月1回ログインしなんとなく維持してきました。

でも、ドメインには愛着がある

とはいえ、ドメインには思い入れがあります。屋号として使ってきた名前なので、まるごと手放すのは惜しい。

  • 初めて自分でドメインを取った記念すべき名前

  • フリーランス時代の名刺にも印刷していた

  • 何度も口にした愛着のある響き

私の活動の出発点です。

そこで、WordPressは削除して、ドメインだけを残すことに決定。GitHubでシンプルなWebページを公開することにしました。

※公開したページはこちら↓

実際のページはピンクの花びらが飛ぶよ

なぜGitHub Pagesを選んだ?

GitHub Pagesにした理由は

  • 完全無料なこと(独自ドメインも使える)

  • https対応が自動

  • メンテナンス不要(サーバー管理はなし)

  • 軽量で高速

  • バージョン管理ができる

  • 長期的に安定(GitHubが運営)

デメリットとしては

  • 静的サイトのみ(データベース不可)

  • コメント機能などはない

  • 少し技術的な知識が必要

私はもうブログを書く予定もなく、お問い合わせフォームも不要。
シンプルな「thanksページ」だけでよかったので、GitHub Pagesがピッタリでした。

サイト削除までにやったこと

備忘録もかねて、削除と移行の流れをメモしておきます。

最初の環境

  • ドメイン:ムームードメインで取得

  • サーバー:エックスサーバー(他のサイトがありすぐに解約はしない)

  • CMS:WordPress(2013年〜運用)

削除&移行の流れ

準備フェーズ(1週間)

  1. WordPressのバックアップを保存(UpdraftPlus使用)

  2. テキストで仕様メモ(構成・ページ名、テーマやプラグインなど)を記録

  3. 主要なページのみスクリーンショットで保存

削除フェーズ(1日)4. エックスサーバーからドメイン設定を削除5. MySQLデータベースを削除(じつは保存…忘れてた)

6. public_htmlフォルダを削除

新サイト構築フェーズ(半日) 7. ムームードメインのDNSをムームーDNSに戻す 8. GitHubアカウント&リポジトリを新規作成 9. Claude(AI)でHTMLを生成してコピペ

10. GitHub Pagesで公開設定

ドメイン接続フェーズ(1日) 11. ムームードメイン側でDNS設定を変更(CNAME)12. GitHub側でカスタムドメイン設定

13. 数時間〜1日で反映 → 公開!

実際の費用比較を比較

WordPressの維持費用(年間)

  • ドメイン費用:2,125円

  • サーバー費用:13,200円

  • 合計:15,325円

GitHub Pages移行後(年間)

  • ドメイン費用:2,125円

  • サーバー費用:0円

  • 合計:2,125円

私は他のサイトで使用中のため、すぐにサーバーの解約をしてません。

いずれサーバー契約を完全にやめたとき、年間13,200円の節約になる計算です。

*サーバーを使い続ける予定なら、レンタルサーバーに index.htmlを置くのもあり

やってよかったこと

心理的な効果

  • テキストと画像で記録を残したので、気持ちも整理された

  • ずっと気になっていたことを潔く終わらせて身軽になった

public_htmlを削除するとき、「元彼のデータを全部捨てるような…」そんな妙な感情になりました(笑)でも、もう更新しないものを持っているだけで、ずっと気になっていたってこと。

実用的な効果

  • 月々の固定費が削減される

  • 放置してセキュリティの心配をしなくていい

  • メンテナンス作業から解放された

放置していたサイトはもうSEOの価値もないし、古い内容の記事も恥ずかしかったので、きれいさっぱり削除してよかった。

データベース保存し忘れたけど…

…書いてて思い出したんですが、エックスサーバーのMySQLデータベースを保存し忘れてました。

でも、UpdraftPlusのバックアップがあるので。再構築するにしてもそのときは新しいサイトにするだろうし。もうそれでいいかなと割り切ることにします。

完璧を求めすぎると、いつまでも行動できないですから!

WordPressで困っているなら

今回の移行は、こんな方におすすめです

  • 更新していないWordPressサイトが気になっている。

  • 月々のサーバー代がもったいないと思っている

  • セキュリティ管理が面倒になった

  • ドメインには愛着があって残したい

  • シンプルなサイトがあれば十分

  • 技術的なことも自分でやってみたい

WordPressって一度始めると「やめるタイミング」がわからなくなるんですよね。

更新してない、見られてない、でも削除する勇気がない。そんなふうに「存在だけが残ってるサイト」を持て余してる人って、実はけっこういるんじゃないかな。

ネット上の断捨離ともいえるこの作業。物理的な断捨離と同じで、使わないものを手放すとスッキリします。

わたしの場合は「中身を手放して、名前だけ残す」という折衷案ですが・・

終わらせることで、新しい始まりにエネルギーを使っていきたいです。

まどとひかり

東京に暮らす50代。50代のリアルな日常、おいしいもの、街歩きの記録など #東京の暮らし #街歩き #おいしい時間 #50代の日常



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