“時間の自由”と“裁量”を両立したいママに、ベンチャーという選択肢ぱおんベンチャー勤務ママ（育休中）AI活用

子育てと仕事の両立。特に、子どもが小さいうちは「時間に縛られない働き方がしたい」「でも責任ある仕事もやりたい」と感じる方は多いのではないでしょうか？

ところが現実には、「どちらかしか選べない」と思い込んでしまっているママも少なくありません。時短勤務を選べば、仕事の裁量は限られ、キャリアアップは難しい。かといってフルタイムでの復職は、保育園のお迎えや急な体調不良への対応を考えるとハードルが高すぎる——そんなジレンマ。

でも、もし「自由な時間」と「やりがいある仕事」を両立できる選択肢があったとしたら？

この記事では、妊娠・出産を経て私が転職先として選んだ”ベンチャー企業”という働き方が、なぜママにとっての最適解だったのかをお伝えします。

ベンチャーって「ブラック」じゃないの？

イメージと現実のギャップ

ベンチャー企業というと「残業当たり前」「激務」「安定しない」など、ネガティブなイメージを持つ方も多いかもしれません。確かにそういった企業も存在しますが、すべてがそうではありません。

実際、私が転職したベンチャー企業では、働き方に対する自由度が非常に高く、社員のライフステージを尊重するカルチャーが根付いていました。

• コアタイムなしのフルフレックス制

• リモートワークの推奨

• 子どもの急病時にも休みやすい社風

これらは制度としてあるだけでなく、実際に“活用しやすい”環境が整っていることが大きなポイントです。

柔軟性と裁量のバランス

特に驚いたのは、時間的な自由があるからといって、仕事の責任が軽くなるわけではないこと。むしろ、自分の判断でプロジェクトを進めたり、提案したりする場面が増えました。

これは、ベンチャーならではの「一人ひとりに任される範囲の広さ」と、「成果で評価する文化」によるものです。

なぜママにベンチャーが向いているのか？

自分の時間をデザインできる

朝の保育園送迎、急な病院、寝かしつけ後のメール対応——これらを“自分で調整”できる働き方は、育児中のママにとって大きな魅力です。

大企業では、会議の時間が固定されていたり、形式的な出社が求められるケースもありますが、ベンチャーでは「時間より成果」を評価する企業が多いため、働く時間帯の自由度が高い傾向にあります。

成果主義だからこそ、育児中でも活躍できる

育児中であっても、やった仕事に対して正当に評価される。それがベンチャーの魅力です。

事実、私が所属する会社でも、子育て中のメンバーがプロジェクトリーダーを任されたり、新規事業の立ち上げを主導したりしています。大切なのは「時間をかけたか」ではなく、「成果を出したか」。この価値観が、ママのキャリア継続を後押ししてくれるのです。

ベンチャー転職を考える際のチェックポイント

1. フレックス制度・リモート可否を確認

制度があっても「空気的に使えない」会社は要注意。実際に制度を使っている人がどれくらいいるか、面接時に確認を。

2. 評価制度は成果重視か

時短勤務だから評価が下がる会社は避けたいところ。ベンチャーでも「勤続年数重視」な会社はあります。

3. 上司・チームの理解度

柔軟な制度があっても、直属の上司が理解していないと意味がありません。育児中のメンバーが活躍しているかどうかもチェックポイント。

結論：”選択肢”に、ベンチャーを

「ベンチャーはママには無理」と思っていませんか？それは、思い込みかもしれません。もちろんすべての企業が働きやすいとは限りませんが、選べば、自分らしく働ける環境が必ずあります。

私は、育児とキャリアの“どちらか”ではなく、“どちらも”を叶えたいママにこそ、ベンチャーという選択肢を強くおすすめします。

また別の記事でベンチャーの管理部門で実際にどのようなことをやってきたのかを書いていきたいと思います。