インディーゲーム開発スタジオ「DorsalFin Studio」が、2025年7月10日に新作『奥ヶ淵商店街(おくがふちしょうてんがい)』を発表しました。このゲームは、PC向けのホラー探索ゲームで、2026年春にSteamでリリース予定です。
ゲームの概要
『奥ヶ淵商店街』は、曰く付きの廃商店街が舞台のシングルプレイ探索ホラーゲームで、かつて奇怪な自殺事件が多発した場所です。廃墟化した商店街で、決して逆らえない大地主の命令に従う形で儀式を遂行することになります。
プレイヤーは、不動産会社に勤務する気弱な主人公を操作し、商店街で儀式を行いながら、女の幽霊が彷徨う中、商店街に遺された手記や資料から秘められた伝承を探ります。
見どころとゲームプレイ
本作では、荒れ果てた元商店街や木造の廃墟を探索するシーンが公開されており、1人称視点での探索が特徴です。商店街のディテールには、昭和感を感じさせる小物にもこだわっており、リアルな廃墟の情景が再現されています。
さらに、ホラーが苦手なプレイヤー向けに「廃墟探索モード」が設けられており、ホラー要素なしで自由に商店街を探索したり、写真を撮影したりすることができます。
制作背景とスタジオ情報
DorsalFin Studioは、ディレクターのあたかね氏、プログラマのぶっさん氏、サウンドデザイナーのtekktekk氏がコアメンバーで構成されています。過去には廃旅館を舞台とした『真砂楼』や、廃病院を舞台にした『米砂原醫院』などをリリースしており、廃墟をテーマにしたゲームが好評を得ています。
新作『奥ヶ淵商店街』は、同スタジオの4作目となります。開発ではギミックや恐怖を重視し、新しい「ゲーム飯」も登場する予定です。より没入感を高め、恐怖を実感できるゲームプレイを目指しています。
公式情報
『奥ヶ淵商店街』は、Steamで2026年春に発売される予定です。最新情報は公式X(旧Twitter)アカウントで随時発信されています。興味のある方は、こちらのリンクも確認してください: DorsalFin Studio公式Twitter
この新作は、ホラーゲームファンや探索型ゲームを楽しむプレイヤーにとって、期待が高まるタイトルとなることでしょう。
🧠 編集部より:
DorsalFin Studioによる新作『奥ヶ淵商店街』は、ホラーゲームとしての興味深い要素が満載です。このゲームは、プレイヤーが曰く付きの廃商店街で幽霊と儀式を通じて過去の謎を解き明かすという、探索型のシングルプレイホラーアドベンチャーです。
背景
『奥ヶ淵商店街』の舞台は、理不尽な命令によって廃墟と化した商店街で、過去には奇怪な自殺事件が続発したという設定があります。このような設定は、日本のホラー文化や都市伝説からインスピレーションを受けていることが多く、プレイヤーは緊迫感あるストーリーを体験することができるでしょう。
ゲームの特徴
- 探索要素: プレイヤーは、廃商店街の探索を通じて、さまざまな手記や資料を集めて過去を明らかにしていきます。
- 儀式の遂行: 主人公は、廃商店街の再開発の一環として儀式を実施しなければなりません。これはゲームの重要な要素となります。
- ホラー要素に対する配慮: 「廃墟探索モード」では、ホラー要素を排除し自由に探索できるため、ホラーが苦手なプレイヤーでも楽しむことができます。
ちょっとした豆知識
- インディーゲームの魅力: インディーゲームは、しばしば独自の視点やストーリーを持ち、大規模なスタジオでは実現しきれないような創造的な自由を提供します。『真砂楼』や『米砂原醫院』など、DorsalFin Studioの過去作もその一例です。
関連リンク
『奥ヶ淵商店街』は、2026年春に発売予定ですので、ぜひ情報をフォローしてお楽しみに!
-
キーワード:奥ヶ淵商店街
※以下、出典元
▶ 元記事を読む
Views: 0