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ホームニュースアニメニュース春アニメ『戦隊大失格』2ndシーズン:梶田大嗣が明かす、役への没入と現場エピソード/インタビュー | アニメイトタイムズ

春アニメ『戦隊大失格』2ndシーズン:梶田大嗣が明かす、役への没入と現場エピソード/インタビュー | アニメイトタイムズ


4月13日からスタートしたTVアニメ『戦隊大失格』2ndシーズン。1stシーズンで、ブルーキーパーの討伐に成功した戦闘員D。だがその中で、自身の心に変化も起こり始めていた!? そして2ndシーズン、次の標的はグリーンキーパー。グリーン部隊に配属された日々輝に扮した戦闘員Dは、“怪人幹部”が関わっているとされる“神隠し事件”のため、翡翠かのんや薄久保天使や千歳と、廃校へと足を踏み入れた。

2ndシーズンの「夢の学園編」では連載インタビューを実施。第15話後は、桜間日々輝役の梶田大嗣さんが登場!

──オフィシャルインタビューでは、1stシーズン途中から、中身が戦闘員Dの日々輝が登場するということもあって、戦闘員D役の小林裕介さんのお芝居をガン見している、といったことを話されていました。研究熱心な方だなと思っていたのですが。

梶田大嗣さん(以下、梶田):あははは(笑)。そうでしたね。だからうざがられてます(笑)。帰りとかも、こんなところまでついて来なくていいよ!とか言われてますから。でも「ご飯行きましょうよ」って、なかなか言えないんですよ。裕介さんから「行く?」と言われたら「行きます!」と即答できるんですけど、そういうのが下手なんですよね……。

──日々輝は、ある意味一人二役というか、桜間日々輝と、中身が戦闘員Dの日々輝(以下、日々輝D)の2役をやっていたことになります。

梶田:アフレコが始まる前は「大変なのかな?」と思っていたんですけど、楽しくてやりがいしか感じなかったです。日々輝をやるなら、日々輝Dもやることになると、なんとなくわかっていたので、心構えはできていたんです。

それに、さとうけいいち監督も裕介さんも、僕から質問をしたらちゃんと答えてくださるんですが、自分から何かを言うというタイプではないので、伸び伸びとやらせていただけたなと思っています。

──実際に質問したことはあったのですか?

梶田:事前に聞いてしまうと、その通りにやらないと!って思ってしまう気がしたので、あえてあまり聞かないようにしていました。それが良かったのかはわからないんですけど。

──まず、自分の思う芝居をぶつけてみるんですね。

梶田:そうですね。監督も譲れないところは話してくださるので、そのときに修正すればいいかなという気持ちでやっていました。ただ、本当に監督は自由にやらせてくれるので、それが時に怖いこともあるんですよ。

これもいろんなところで話しているのですが、監督は「僕の収録は、意味が伝われば、噛んでも先に進むから」とおっしゃられていて(笑)。でも僕としては、序盤に甘噛したなと思うのと、ずっとそれを引きずっちゃうんですよね。しかも「これでOKが出てしまうのではないか……」と不安になるという。

──OKが出てしまうのではないかで心配することは、なかなかないですよね(笑)。

梶田:そうですよね。だから1stシーズンのときは生意気にも「もう一回やらせてください」と言っていたんですけど、2ndシーズンからは信頼するというか、監督がOKならばOKなんだなと、思えるようになりました(笑)。

──実際完成した映像を見ると、なるほど、あれで良かったのかと思うこともありますよね。1stシーズンの放送はすでに終わっていますが、アニメ『戦隊大失格』はいかがでしたか?

梶田:やっぱりアクションなどは、絵映えするなと。ただ、そういう派手な部分もありつつ、個性豊なキャラクターも大勢登場していたので、その中で戦闘員Dという主人公が、どうなっていくのかというところに、すごくフォーカスして描かれていたなと思いました。

ひとりのモブ怪人が、どう自分の道を切り開いていくのかというところが、見ている側としても、感じるところがあったので、面白かったです。

──戦闘員Dが主役として描くというのは、かなり軸としていましたね。

梶田:そこに声が入ることで、怪人なんですけど、より人間味が増すというか……。あとはドラゴンキーパーや幹部の強さというのもわかりやすかったですよね。ブルーキーパーもそうですけど、一見強面でも、実は優しいところもあったり。一方向だけで見えているものとは限らないところが、『戦隊大失格』の良さなのかなと思います。

で、そんなブルーキーパーが殺されるという終わり方があったからこそ、2ndシーズンの戦闘員Dにも、心境の変化があったのだろうなと思ったりしています。

──あとは、レッドキーパーが本当に怖かったですね(笑)。2ndシーズンもですが。

梶田:また中村悠一さんがお上手だから、よりイヤな奴感が増してますよね。気に食わないことがあったら、すぐヤッちゃいますから……。でも、そんな赤刎創星ファンというのが一定数いらっしゃって、和氣あず未さんも好きだとおっしゃられていたんですよね(笑)。だから、わからないものだな〜って思いました。

──先程話した、日々輝Dについては、小林さんの戦闘員Dを参考にされていたこともあって、途中からどちらが喋っているのかわからなくなるようなこともありました。

梶田:ありがとうございます。1stシーズンの最初の段階で、監督のほうから「事前に裕介さんのお芝居の特徴を捉えておいてほしい」というのは言われていたので、そこはなるべく踏まえて演じることはできたと思います。裕介さんも、わかりやすくキャッチーなお芝居をしてくださっていたので、捉えやすかったです。

2ndシーズンでも共演者の方が「どっちがどっちだかわからなくなるんだよね」と言ってくださったりもしたので嬉しかったです。裕介さんは、ここで共演する前から、好きで追いかけていたので、それも良かったのかなと思います。

──ちなみに、2ndシーズンがあるというのは、最初から知っていたのですか?

梶田:オーディションに受かったときは知らなかったのですが、企画書をいただいたときに、2ndシーズンをやると書いてあったので嬉しかったです。これまでは、ドラゴンキーパーとか幹部のペルトロラとか、パワータイプの敵でしたが、2ndシーズンは、精神に負荷をかけてくるタイプの敵が出てくるので、また違った見せ方があるのだろうなと思っています。

──さっそく敵の術に入っていきましたからね。

梶田:実際に、この状況に陥ったら、わけがわからなくなりそうですよね。ループする学校に入り込んだことで、薄久保天使さん(CV.三上枝織)はともかく、翡翠かのん(CV.和氣あず未)までもがおかしくなる描写もあったりしたので「あの翡翠従一位までもが!?」という驚きもありました。戦闘員Dくんは学校というものを知らないからおかしくはなっていないですけど、このループからどう脱出できるのかというところで、見どころはたくさんありますね。

──学校を知らないがゆえの面白さはありましたね(笑)。

梶田:そうですね。女子更衣室を覗いているとか、一般常識とはかけ離れているところにいる存在なので、意図してない行為は面白かったです。

第15話で、我藤(CV.白熊寛嗣)と戦うシーンがあったのですが、怪人の姿に戻って戦うわけですけど、ヤられたとき、毎回元の姿に復活するリアクションが、裕介さんは面白いなぁって思いながら見ていましたね(笑)。

──そこは声がチェンジしているわけですからね。

梶田:そうなんです。おいしいところは裕介さんに持っていかれがちです(笑)。



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