🧠 あらすじと概要：
映画『ザ・コンサルタント2』のあらすじ
『ザ・コンサルタント2』では、クリスチャン・ウルフという人物が中心となります。彼は裏社会の危険人物たちの財務管理をする優れた会計士であり、同時に命中率100％のスナイパーでもあります。物語が始まると、彼の旧友が殺され、その腕に「会計士を探せ」という謎のメッセージが残されます。この事件を追う中で、クリスチャンは危険な弟ブラクストンと共に問題に立ち向かうことになります。最終的には、巨大な陰謀を暴くため、冷酷な殺し屋たちとの闘争に巻き込まれていくことになります。
記事の要約
この記事では、映画『ザ・コンサルタント2』の感想が述べられています。筆者は、前作の記憶があいまいな中で映画を観て、ウルフと弟ブラクストンの関係性に焦点を当てています。兄弟の間には強い絆があり、楽しさと緊張感を持ちながら互いに助け合っています。敵キャラクターたちは前作以上に凶悪で、良い対比となる存在が描かれています。ストーリー自体はやや複雑ですが、全体的に興味深く、次回の公開にも期待が寄せられています。
『ザ・コンサルタント2』を観ました。
監督：ギャビン・オコナー脚本：ビル・ドゥビューク
出演：ベン・アフレック、ジョン・バーンサル、シンシア・アダイ＝ロビンソン、ダニエラ・ピネダ、アリソン・ロバートソン、ロバート・モーガン、J・K・シモンズ、グラント・ハーヴェイ、アンドリュー・ハワード、ロンバルド・ボイヤー、マイケル・トゥーレック、他
世界中の危険人物の裏帳簿を仕切る会計士であり、命中率100％のスナイパーという顔も持つクリスチャン・ウルフ。ある時、旧知の男が殺され、その腕に「会計士を探せ」という謎めいたメッセージが残されていたことから、ウルフは事件に巻き込まれていく。事件解決のために、より極端な手段が必要だと判断したウルフは、疎遠になっていた危険な弟ブラクストンに協力を要請する。米国財務省のメリーベス・メディナ副長官と協力し、彼らは巨大な悪の陰謀を暴こうとするが、その秘密を封印するために手段を選ばない冷酷な殺し屋たちの標的となってしまう。
(映画.comより)
https://eiga.com/movie/103851/
もう、このクラスの映画でもあっさり配信スルーになっちゃう時代なんですねえ……前作とか、同じAmazonスタジオ製作でベンアフ主演の『AIR』は映画館でも観られたのに。
さて、前作が結構前の映画だってのもあって登場人物の記憶とかかなり曖昧で、観ながら「ああーこんな人いたなー！」と思い出しながら観てました。そしたらアバンでいきなりJ・K・シモンズが死んでしまったけど……
観てて思ったのは、ウルフってこんなに話しやすい人だったっけ？ ってことだったんですけど、それは会話の相手がほぼ弟のブラクストンだからなんですよね。今作はほぼウルフとブラクストンのバディムービー。
今回、ウルフの初登場シーンは婚活パーティー。ブラクストンはチェックインしたホテルの部屋で犬の譲渡についての電話。
2人とも他者との交わりを求めようとしているんですよね。殺し屋版中年の危機というか。
なんかポスタービジュアルがやたらと対立を強調しているような構図だったので、今回でしっかり敵対しちゃうのかなーなんて思ってたんですけど、ブラクストンが文句言いながらも兄想いの良い弟で、お互いに普通にはなれないままならなさをギャアギャア言いつつ助け合ってる形になってるのが本当に良かった。
飲みに行ったバーで人の輪に混ざって踊るウルフを見て「あれ俺の兄貴なんだよ！！」って嬉しそうにするブラクストンと、その直後に絡んできたチンピラに対して「お前(ブラクストン)の好きなやりかただ」って言い放って乱闘するウルフ。ここ良かったなー！
敵のこんな奴らはもうぶっ殺すしかないっていう外道度も前作以上で、だからこそ直接的な復讐はウルフたちではなく”あの人”が下すというのも良かった。もしマッコールさんだったら一人で全員殺してるはずなんで。
幹部？のスナイパーはなかなかやる奴だったのでもうちょっと直接的な対決が見たかった気もしますけど。
そもそもなんでJ・K・シモンズが人探しをしてたのかとか、ちょっと話が入り組んでて分かりにくいところはありましたけど、なかなか面白かったです。次があるとしたらもうちょっと早めに公開してくれると嬉しいな！
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