🧠 あらすじと概要:
映画『胸が鳴るのは君のせい』あらすじと記事の要約
あらすじ
映画『胸が鳴るのは君のせい』は、紺野りさの漫画を基にした青春恋愛物語です。主人公・篠原つかさ(白石聖)は、心のままに生きようと奮闘する高校生。序盤で彼女は初恋を経験するも、振られてしまう。しかし、彼女はその感情を諦められず、ストーリーは彼女の一途な恋心を中心に展開していく。様々な人物との関わりを通じて、つかさの成長や葛藤が描かれ、恋愛だけでなく人間関係の複雑さが描かれています。
記事の要約
この記事では、映画の感想を述べた内容を紹介しています。主人公の篠原つかさの真っ直ぐな生き方が印象的で、観客に清々しい気持ちを呼び起こす様子が伝わります。特に、篠原と恋敵の長谷部麻友(原菜乃華)の対比が描かれており、麻友のキャラクターは微妙な位置づけである一方、彼女の演技は高く評価されています。最終的には、つかさの信じる道を突き進む姿に、観客自身も前向きな力をもらえるという感想が述べられています。
映画『胸が鳴るのは君のせい』公式サイトよりhttps://www.toei-video.co.jp/special/munekimi-movie/
紺野りささんの漫画が原作の実写映画『胸が鳴るのは君のせい』について、主人公である白石聖さん演じる篠原つかさが、素晴らしくまっすぐな生き方をしていて、観ていて気持ちがいいと強く主張したい!
割と序盤でふられるというストーリーラインが面白い
序盤の序盤でふられてしまうし、公式サイトのストーリー紹介にも書かれている情報なので、これはネタバレではなく、そこから物語が始まるという感じではあるのだけれど…、主人公が降られてしまうけれど、“好き”を諦められないという状況が中心になってストーリーは進行していきます。ところで、告白に失敗することで気まずくなって距離が微妙になるというのが現実的ではあるのだけれど、この作品の浮所飛貴さん演じる有馬隼人は小悪魔すぎて、ふっておきながら微妙に近い距離感で接してきます。
そして、その後に登場してくる原菜乃華さん演じる長谷部麻友というキャラクター、恋敵ポジションでありながら、その座につけない感…という。
原菜乃華さんのか弱くて裏表ある媚びキャラはスゴイ
原菜乃華さん演じる長谷部麻友ですが、はっきり言って白石聖さんが演じる主人公・篠原つかさのライバルになり切れないなぁと個人的には思っているのですが…、そんなポジションについてはさておいて、原菜乃華さんの演技は素晴らしいと思います!
嫌味なくか弱く振舞い(元カレには仮病であることはバレているのだけれど…)周りを心配させて振り回していく姿であったり、自分の部屋に帰ってからは、態度や振る舞いが変わる感じとか、うまく表現されているなぁと思いました!初登場シーンのぶりっこな感じも振る舞いだけで表現されているので、素晴らしいです。
一方でやっぱり主人公がいい
恋敵ポジションが相手にならないくらい、主人公の実直さに共感し、応援したくなる。その人間味があふれる姿に、観ているこちらも清々しい気持ちになります。そういったまっすぐな主人公を嫌味なく演じられる白石聖さんのキャスティングに加えて演じられているご本人の力がスゴイと素直に思いました。高校生の片思いなんて、その後にどうなるのか分からないけれど、この作品の主人公・篠原つかさは、自分の信じることをまっすぐに追いかけて欲しいし、正しいと思う選択や行動をして欲しいと応援したくなる人物です。
そして、自分もそういうまっすぐな生き方をしていきたいなと、前向きな力をもらいました。
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