5月23日(金)公開となる、映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』(主演:高橋一生 配給:アスミック・エース)。漫画『岸辺露伴は動かない』シリーズの原点であり、映像化を望む声が最も多い人気エピソードが、邦画初“全編イタリア・ヴェネツィアロケ”で完全映画化となります。
この度原作ファン待望の、ポップコーンに自らの生死を賭けた男の緊迫の勝負シーンより、メイキング&オフショット画像が解禁となりました。
呪いと運命が交錯する衝撃の場面――ヴェネツィアの解体現場で働く水尾(演:大東駿介)が、誤って死なせてしまった浮浪者のソトバ(演:戸次重幸)から「お前が幸せの絶頂の時に”絶望”を味あわせてやる」と呪いをかけられてから10年後。
ソトバの言葉が現実にならぬよう、幸福に怯えながらも必死に生きてきた水尾だが、ある日無邪気に遊ぶ娘の姿を見て「心からの幸せ」を感じてしまう。
その瞬間、死んだはずのソトバが現れ、ポップコーンを街灯より高く投げて口で3回キャッチするという試練を水尾に突きつける。
≪運命の審判≫が始まった! ソトバに憑依された娘、宙に舞い散るポップコーン、勝負のカギを握る鳩たち――原作漫画「岸辺露伴は動かない」シリーズの中でも屈指の人気を誇り、名シーンと言われるポップコーンバトルが遂に映像化!
今回解禁されたのは、この運命ポップコーンバトルを捉えた貴重なメイキング画像です。
試練に挑む水尾を演じる大東の姿とともに撮影スタッフの緊迫した空気感や、ヴェネツィアらしい美しい建物や水路が写り込んだ写真となっています。
大東さんはこのシーンについて「撮影の前後は眠れなかったです。本編では3回投げるだけですが、二日間かけて撮影をしました。後で聞いたら150カットも撮影していたようで(笑)体感としては全くそんな感じがしなかったのと、スタッフの皆さんのおかげでカット数を気にすることなく撮影に集中出来たので有難かったです」と撮影を回顧。
プレッシャーと戦いながらも集中し、役作りに励む姿からは、役者としての真摯な姿勢が伝わってきます。
ロケハンを重ねて見つけた原作さながらの美しいヴェネツィアのCampo=広場、そして鳩たち。
これ以上ない条件のロケーションの中で熱演する大東。リアルで臨場感溢れる緊迫のバトルシーンは、まさに本作の見どころの一つといえます。衝撃の場面の全貌を、ぜひ劇場の大スクリーンで目撃してください。
5月23日(金)ロードショー!
配給:アスミック・エース

漫画家・岸辺露伴はヴェネツィアの教会で、仮面を被った男の恐ろしい懺悔を聞く。それは誤って浮浪者を殺したことでかけられた「幸せの絶頂の時に“絶望”を味わう」呪いの告白だった。
幸福から必死に逃れようと生きてきた男は、ある日無邪気に遊ぶ娘を見て「心からの幸せ」を感じてしまう。その瞬間、死んだ筈の浮浪者が現れ、ポップコーンを使った試練に挑まされる。
「ポップコーンを投げて3回続けて口でキャッチできたら俺の呪いは消える。しかし失敗したら最大の絶望を受け入れろ…」。
奇妙な告白にのめりこむ露伴は、相手を本にして人の記憶や体験を読むことができる特殊能力を使ってしまう…。やがて自身にも「幸福になる呪い」が襲いかかっている事に気付く。
出演:高橋一生 飯豊まりえ / 玉城ティナ 戸次重幸 大東駿介 / 井浦新
原作:荒木飛呂彦「岸辺露伴は動かない 懺悔室」(集英社ジャンプ コミックス刊)
監督:渡辺一貴
脚本:小林靖子
音楽:菊地成孔/新音楽制作工房
人物デザイン監修・衣裳デザイン:柘植伊佐夫
製作:『岸辺露伴は動かない 懺悔室』製作委員会
制作プロダクション:NHKエンタープライズ、P.I.C.S.
配給:アスミック・エース
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