🧠 あらすじと概要:
映画『マインクラフト ザ・ムービー』あらすじ
『マインクラフト ザ・ムービー』は、人気ゲーム「マインクラフト」を基にした実写映画です。物語は、プレイヤーたちが自由に探求できるブロック型の世界を舞台に、冒険や友情、課題解決の過程を描いています。ゲーム特有の要素やキャラクターが登場し、観客を楽しい体験に導くことを目指しています。
記事の要約
映画鑑賞者である青木隆介は、ゲームの実写映画化の難しさについて考察し、『マインクラフト ザ・ムービー』に対する感想を述べています。彼は、プレイヤーごとのイメージのバラつきや、自由に楽しむゲーム性から、作品のストーリーに対する懸念を抱いています。鑑賞後の感想は、期待通りの内容で「まあ、こんなもんだよな」と語り、映画としての出来に若干の物足りなさを感じつつも、子ども向けとして楽しめる要素があるとも指摘しています。彼は、キャラクターのデザインやリアルさに疑問を持ちながら、最終的には、子どもやファンにはオススメできる作品であると締めくくっています。
その点、ゲームだとプレイヤーひとりひとりの抱くイメージって、けっこうバラバラな部分があると思うんですよね。同じキャラクターでもプレイヤーのプレイスタイルによって違う印象を抱くことも多いかな、と。
ある程度キャラクターの造形やストーリーがカッチリ決まった1本道のRPGなら、まだアニメや漫画に近いものもあるとは思いますが。
それなのに、「マインクラフト」の映画化ですよ。それこそプレイヤーひとりひとり、自由にプレイして楽しめる、自由な印象を抱けるのが売りのゲームじゃないですか。
それを決まったストーリーに落とし込んで、全員が満足できるものが制作できる、と思えないんですよね。
そんな気持ちで鑑賞しましたが……。本当、「まあ、こんなもんだよな」という感想しか出てきませんでした。マインクラフトのシステムを映画内に取り入れて、キャラクターもいろいろ出して……ただそれだけ。
ゲーム内のキャラも、中途半端にリアルな造形になっているぶん、気持ち悪さが100倍増しです。
つまらなくはないんですけど、あえてIMAXや4DXで観る必要があるか?と言われたら、「うーん」となってしまいます。まあ、ターゲットが完全に子どもたちなんでしょうね。私のようなおじさんは、この映画のターゲットからは完全に外れているのでしょう。
そういった意味では、スーパーマリオの映画(実写じゃないやつ)と同じなのでしょうね。
知っているキャラクターが出てくるだけで喜べるなら、オススメできる作品なのではないですかね。
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