いしいしんじ先生による名作小説『トリツカレ男』(新潮文庫刊)がついに映画化! 2025年秋、ミュージカルアニメーションとして、映画『トリツカレ男』が公開となります。
このたび、特報映像とティザービジュアルが解禁。あわせて、原作者のいしいしんじ先生、髙橋 渉監督からコメントも到着しています。
監督は『映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボと一ちゃん』の髙橋 渉さん、脚本は三浦直之さん(「腐女子うっかりゲイに告る」、『サマーフィルムにのって』他)、キャラクターデザインは荒川眞嗣さん、アニメーション制作はシンエイ動画。子どもから大人までアニメファンの期待が高まる制作陣が集結しています。
主人公・ジュゼッペの歌唱が含まれた、特報映像が解禁!
圧倒的な歌唱力で、高らかに歌い上げるジュゼッペの声優を担当しているのは、いったい誰なのか!
公開された特報映像では、カラフルな街並みで主人公・ジュゼッペが楽しそうに歌っているシーンからスタート。「どんなものでも“夢中”になってしまう」ジュゼッペが、腹筋運動をして鍛えている姿や、潮干狩り、サングラス収集、カメラに夢中になっている姿も。そして、風船売りのペチカと出逢った瞬間、彼女から目が離せなくなる様子が映し出される。
“せつなく眩しい、まじりけなしのラブ・ストーリー”が誕生した!併せて解禁となったティザービジュアルでは、「トゥララ・きみに夢中」と、恋するジュゼッペの気持ちがミュージカルシーンの一節とともに表現されたキャッチコピーと、ふたりの出逢いの瞬間が爽やかに描かれている。是非、続報にご期待ください!
浅草のせまい一室で、誰にも知られず書き連ねたことばのかたまりが、色を、かたちを、音を、動きを与えられ、こうして世に出てゆく。絵コンテ、アフレコなどの制作過程を途中で覗かせてもらい、スタッフの方々のトリツカレぶりに深く感銘をうけた。動かないはずのものに、みな一心に、あらたな命を吹きこんでいた。アニメ愛をつづった手塚治虫の漫画「フィルムは生きている」のタイトルを借りるなら、まさしく「ものがたりは生きている」と思った。
エンターテイメントをやりましょう!とプロデューサーから原作小説を渡されてはや4年が過ぎました。
その間、世の中は悲しく、つらい出来事がたくさん起こり、今も続いています。
この映画は奇妙な男ジュゼッペと風船売りのペチカの愛の物語です。
誰かが誰かを想い、助けることは素晴らしいことだと大きくうたう映画です。
個性あふれるスタッフ、キャストの力で作り上げることができました。
こんなにもまっすぐなお話を皆様にお届けできることを嬉しくおもいます。
🧠 編集部の感想:
映画『トリツカレ男』の公開が決まり、期待に胸が膨らみます!ミュージカルアニメーションという新しい形で、原作の魅力がどのように表現されるのか楽しみです。多彩なスタッフによる作品で、心温まる物語がどれほど感動的になるか、続報が待ち遠しいです。
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