伊藤サリ主演で原田マハの小説を映画化した「風のマジム」より、新たなキャストが発表された。高畑淳子、富田靖子、染谷将太、滝藤賢一、尚玄、シシド・カフカ、眞島秀和、肥後克広(ダチョウ倶楽部)ら13名が出演する。
同作は、沖縄の通信会社・琉球アイコムで契約社員として働く伊波まじむが「南大東島産のサトウキビから特別なラム酒を作りたい」と思い立ち、実現のため奮闘する物語。芳賀薫が監督を担い、伊藤がまじむに扮した。
高畑はまじむの祖母(おばあ)伊波カマル役、富田は母(おかあ)伊波サヨ子役、染谷はまじむが通うバーのバーテンダー・後藤田吾郎役、滝藤は沖縄の酒造りの名手・瀬名覇仁裕役に起用された。尚玄は琉球アイコム新規事業開発部の部長・儀間鋭一役、シシドは新規事業開発部の糸数啓子役、眞島は売れっ子醸造家・朱鷺岡明彦役、肥後は南大東島商工会議所・会長の東江大順役で登場する。
さらに橋本一郎が琉球アイコム新規事業開発部の部員役、小野寺ずるがまじむの先輩・知念冨美枝役、沖縄ローカルピン芸人のなかち(仲地勇一朗)が後輩・仲里一平役、下地萌音が一平の妻・仲里志保役、川田広樹(ガレッジセール)が郵便配達員・友利役に起用された。
YouTubeでは、特別映像「おばあ編」「おかあ編」が公開中。
「風のマジム」は、9月5日より沖縄県で先行上映が行われ、9月12日から全国で公開される。
映画「風のマジム」特別映像(おばあ篇)
映画「風のマジム」特別映像(おかあ篇)
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編集部の感想:
新たなキャストが発表され、多彩な演技力を持つ俳優たちが参加することで、映画「風のマジム」がさらに期待される内容になりそうです。特に高畑淳子や富田靖子の出演は、物語の深みを増す手助けになるでしょう。沖縄を舞台にした物語が、どのように描かれるのか楽しみです。
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