土曜日, 5月 24, 2025
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映画「天空の城ラピュタ」を観てみなみ風 あお

🧠 あらすじと概要:

映画「天空の城ラピュタ」あらすじ

映画「天空の城ラピュタ」は、1986年に公開された宮崎駿監督によるアニメーション映画です。物語は、北のゴンドアの谷に住む少女シータが、政府の特務機関に捕らえられるシーンから始まります。彼女は空中海賊ドーラ一家の襲撃によって逃げ出し、落下中に不思議な石に助けられます。スラッグ渓谷の鉱山で少年パズーに助けられたシータは、彼と共に伝説の空中都市ラピュタを探すことになります。二人は、特務機関や軍に追われたり、友情を深めながら、ラピュタの真実に迫っていきます。

この記事の要約

著者は映画を観た後、眠気を感じたり、笑いの要素が多すぎて物語に没入できなかったりといった個人的な感想を述べています。また、特定のシーンにおいて現実味を感じられなかったとも。しかし、全体としては映画を楽しめたと評価しており、ジブリ作品の中では異なった感想を抱いたことを認識しています。

映画「天空の城ラピュタ」を観てみなみ風 あお

みなみ風 あお

5月5日「天空の城ラピュタ」というアニメーション映画を観た。1986年のスタジオジブリ作品の日本映画で、宮崎 駿監督の作品だ。

登場人物は、シータ / リュシータ・トエル・ウル・ラピュタ、パズー、ドーラ、ムスカ / ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタなどである。

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あらすじは、

ある夜、北のゴンドアの谷に住む少女シータは、ムスカ大佐率いる政府の特務機関に捕らえられ飛行客船に乗せられていた。そこへ、空中海賊ドーラ一家が襲撃を仕掛けてくる。彼らの目的が自分にあると知ったシータは逃げるために窓の外へのがれ隣の部屋へ移ろうとするが、室内から追いかけてきた海賊の男に驚き足を滑らせ飛行客船から転落してしまう。気絶したシータが落下する中、石が不思議な光を放ち、彼女の体を宙に支えて落下速度を緩めた。シータは真下にあったスラッグ渓谷の鉱山にゆっくりと落ちていき、鉱山で働く少年パズーに発見され助けられる。翌朝、目を覚ましたシータが空に浮かぶという伝説の城ラピュタの写真を見ているのを見たパズーは、今は亡きパズーの父が生涯で一度だけラピュタを目撃、写真を撮ったが、詐欺師扱いされた事と、その汚名をそそぐべく、ラピュタへ行く事が夢だと語った。直後にパズーはシータが海賊に追われている事を知り、彼女を守って共に逃げる。海賊と軍に追われた二人は、鉄道の高架線から下の廃坑に落ちるが、石の力により再び救われ、廃坑の底までゆっくり落ちる。廃坑で会った石に詳しい老人ポムによれば、首飾りの石は昔ラピュタで作られた飛行石の結晶だという。地上に戻った後、実在を確信してラピュタ探索への意欲を燃やすパズーに、シータは暗く沈んだ表情で、彼の家でラピュタの写真を見た時に思い出した、古くから受け継いできたという秘密の名前を打ち明け、姓が「ラピュタ」である事に彼は驚く。その直後、二人は特務機関と軍に捕まり、要塞へと連行される。そこでシータは、ムスカから以前ラピュタから落ちてきた壊れたロボット兵を見せられる。彼は彼女に、飛行石はラピュタの王族を守り、いつかラピュタに帰る時の道しるべとして代々受け継いできた物だと言う。そして、「ラピュタは遠い昔に滅びたが、かつて高度な科学力で天空から世界を支配した恐怖の帝国だった。それが今も空に存在する事が平和の脅威になりうる」というまっとうな理由を語りつつ、パズーの命を盾に脅迫的に協力を迫り、同時に秘密として受け継がれてきたはずの彼女の本名を言い当てる。シータはパズーの身を案じてやむなく協力を承諾する。牢屋から解放されたパズーと再会したシータはラピュタの探索をあきらめるようにパズーに告げ、失意と共に要塞を去っていくパズーを、涙と共に見送った。夜が明け始め、軍のラピュタ探索に同行させられる時が迫り途方に暮れたシータは、昔亡き祖母に教わった「困った時のおまじない」を思い出し唱える。彼女は知らなかったが、実はそのおまじないはラピュタの封印を解く呪文だった。その呪文によりロボット兵が目覚め、シータを救う為に暴れ出し、飛行石は日の昇る東の空に光を放ってラピュタの位置を指し示す。一方パズーは自宅に戻るも、不在の間に入り込んでいたドーラ一家に捕まってしまう。シータに裏切られたと思いふさぎ込んでいたパズーはドーラに一喝され、シータが突き放すような態度を取った理由を理解し、石を奪う為に要塞へ向かう一家に自分も連れて行くように懇願する。ドーラもその方がシータが言う事を聞くかも知れないと考えて同行を許し、ロボット兵の暴走により混乱する要塞から協力して彼女を救い出す。石はムスカの手に渡り、彼はロボット兵を破壊した軍と共に先にラピュタに出発する。パズーとシータも一家の飛行船に乗せてもらい、後を追う形でラピュタへと向かう。夜になり見張りをしているパズーの元にシータが訪れ、ラピュタを巡る複雑な思いを告白する。彼女は祖母に他にも幾つもの「おまじない」を教えられており、その中には「滅びの言葉」というものもあると言う。パズーは不安に駆られるシータを励まし、ラピュタを巡る冒険が終わったら必ず故郷に送り届けると彼女に誓う。だが、会話の直後に、一家の飛行船は軍に発見され、攻撃を受け雲間に逃れる。ドーラの命令で見張り台を切り離し、雲の上で偵察用のグライダーとして使っていた二人。夜が明け、巨大な低気圧の中心「竜の巣」が迫る中、再び軍に発見され連続攻撃を受ける。攻撃を受けながら、パズーの言葉によりドーラが「竜の巣」に入る事を決めた時、グライダーをつないでいたワイヤーが切れ、飛行船より先に「竜の巣」に飲み込まれてしまう。嵐の中でパズーは、青白い父の飛行船の幻を目撃し、それに導かれるように、嵐の中心にあるラピュタの上層部に到着し、城の端の地面に落ち気絶する。目覚めた二人は園丁ロボットに、建物の外の水底に沈んだ町や、建物の中の庭園を案内され、恐怖の帝国と呼ばれたラピュタの平和的な一面を見る。その後、遠くから爆発音を聞いて外に出た二人は、城の中間層で軍に捕まった一家の姿を発見する。パズーは外壁をよじ登って一家を救おうとするが、ムスカの部下が彼を撃とうとした為、シータが体当たりをした後逃げようとするが、ムスカに捕まってしまう。彼らは彼女を捕らえたまま城の下層部に入る。パズーはドーラの縄を切り、彼女から武器を受け取ってシータの救出に向かう。途中で部下を置き去りにしたムスカは、城の中枢部で彼女に自分もラピュタ王の子孫だと明かす。彼の本当の狙いとは、ラピュタの力を手に入れて世界を支配する事だった。そして彼は飛行石で城を操り軍を皆殺しにする。ムスカの非道な仕打ちに怒り心頭に発したシータは、彼から石を取り返し逃げだす。途中で彼女は、下層部に入り込んでいたパズーを壁の割れ目から見つけ石を渡す。その後、玉座の間に追い詰められ、ムスカに銃で脅されるもシータは毅然とした態度で対峙し、人は土から離れては生きられない存在なのだと喝破するが、ムスカが銃を発砲し、シータの結んでいた髪を撃ち落とす。その直後、駆け付けてきたパズーはシータに滅びの言葉を教えるようにシータに言い、シータはパズーと共に滅びの言葉「バルス」を唱える。すると飛行石が強い光を発して城は崩壊し、強烈な光に視界を奪われたムスカは瓦礫と共に海へ落ちていく。ラピュタを浮遊させていた巨大な飛行石の結晶は、ラピュタ全体を覆っていた大樹の根に囲まれて、城の上層部と共に更に高空へと飛び去っていった。

パズーとシータはグライダーで城から離れ、フラップターで脱出していたドーラ一家と空で再会して喜び合う。そして二人は一家と別れ、帰途に着くのだった。

出典:Wikipedia

と、いった内容。

で、観終わっての感想。

なぜか眠気を誘う作品だった

何でだろう?なぜか途中でまぶたが落ちてきそうになるのだ。とても楽しい作品だし、退屈な作品というわけではない。でも、なぜかその現象が起こる。

ある意味、生理現象であるからしょうがないのであるが、何かこの映画の中に眠気を誘うものが隠されているのかもしれない。

笑いを入れすぎていている点

この映画の良さでもあるかもしれないが、少し笑いを入れすぎている。そのために、現実味がなく映画にグッと入り込めないのかもしれない。

海賊のおばあさんや海賊の姿。愛着を持たせるために笑いを入れているのかもしれないが、ボクは逆に映画に入り込めなかったと感じた。

落下するシータを受け止めるパズー

細かいことかもしれないが、パズーが落下するシータを受け止めるシーンも「アニメだなぁ。。。」と思わせるシーン。そりゃ無理だよ・・・なんて、現実に引き戻され、一歩引いて鑑賞している自分に気づいたりするのである。

でも映画自体は楽しめた

そうは言っても、全体を通せばしっかりと楽しめた作品でもある。ボクの映画の嗜好というか、そういうものが邪魔をしているだけであろう。

ただ、今まで観たジブリ作品の中では、ボクがそんな感想を持ったのは事実である。

みなみ風 あお

平日は神奈川県で福祉の仕事をし、週末は都心から脱出、八ヶ岳でのんびりと心を癒やしてます。noteでは、週末八ヶ岳スローライフを中心に、エッセイをつづってゆきます。家庭菜園超初心者。Jリーグ大好き。おいしい空気の中で、文章を書いたり、絵を描いたり、お尻を掻いたりしております。



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