🔸 ざっくり内容:
はじめに
こんにちは、かねとらです。私は早慶大学を卒業し、経営企画からベンチャーマーケティングを経て広告代理店で働いています。新卒当初は就活に失敗し、仕方なく内定を受けた企業で働き始めました。このブログでは、私の新卒生活とマーケティングの世界へ転職するまでの経緯をお話しします。この内容が、同じような悩みを抱えるあなたの力になれば幸いです。
新卒から転職を決意するまで
大学に入学した私は、特にやりたいこともなく「適当に就活すればいいや」と考えていました。自己分析もせず、面接に挑んだ結果、内定をもらったのは企業文化が古いメーカーでした。入社後、経営企画部に配属されて「期待されている」と勘違いしましたが、すぐに昭和的な文化の厳しさに直面しました。
特に「お局様」の存在や、社内の堅苦しい環境がストレスとなり、自己肯定感が下がっていきました。そうした中で、忘年会の準備での社長の一言が私の転職を決意させるきっかけとなりました。「仕事もできていないのに忘年会なんてできるか」という言葉から、どんな努力も社長の気分次第で台無しになると思い知りました。
転職活動の始まり
転職することを決めた私は、自分の求める環境を分析し、次の二点を重視しました:
- 自分の働きが会社の実績につながること
- 社会人的な人間関係の構築を避けたい
そこで、ベンチャーのマーケティング職を目指すことにしました。マーケティングは、商品やサービスを売る仕組みを作る仕事で、自分の意思で影響を与えることができると思ったからです。最初は「かっこいい」と思ったのがその理由でしたが、実際に実行に移そうとしたところ、転職活動はうまくいかず、1年間の長期戦となってしまいました。
次回はこの転職活動の詳細や、私の後悔、マーケターを目指す方へのアドバイスをお話しします。引き続きよろしくお願いします!
🧠 編集部の見解:
感想と社会的影響
この記事を読んで、私も新卒当時の結構な戸惑いを思い出しました。筆者が直面したような「昭和の化石」的な企業文化、閉鎖的な人間関係は、多くの新卒社員が共感できる部分かもしれません。特に、コミュニケーションのストレスや、思っていた職場環境とは異なる現実に直面すると、自分自身のキャリアについて深く考えざるを得ませんよね。
転職を決意するまでの過程もリアルで、特に忘年会のエピソードは印象的でした。努力が一瞬で否定されることで、自己肯定感が揺らいでしまうのはよくあることです。この体験が、どんなに頑張っても自分の努力が報われないこともあるという厳しい現実を教えてくれました。
ちょっとした背景や豆知識
日本の労働文化には「勤勉さ」と「長時間労働」が根付いていますが、最近では「働き方改革」が進められています。企業の価値観の変化とともに、ワークライフバランスやフレキシブルな働き方が重要視されるようになりました。この流れの中で、筆者のように自分に合った職場を求める声が高まっています。
マーケティングは特に需要が高まっている職種の一つで、デジタル化が進む昨今、情報を使った新しい価値を創造する力が求められています。特に、企業の課題を解決するためのリーダーシップや創造性が重視される傾向にあります。このような変化が、筆者が新たなキャリアのステップを踏むきっかけになることを願っています。
次回の記事でも、どのような成長を遂げたのかが非常に楽しみです。転職活動の葛藤や失敗が、今後の成功にどうつながるのか、共感しながら見守りたいと思います。その道のりは決して平坦ではありませんが、自分の価値観を見つめ直す意味でも、非常に貴重な経験となるはずです。
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この内容を要約すると、以下のようになります:
新卒の苦悩とキャリアチェンジ:マーケティングへの道
著者は、早慶大学を卒業後、メーカー経営企画部に配属されたものの、活気のない職場文化や厳しい人間関係に直面し、自己肯定感を失った。絶望的な状況で、忘年会の中止という出来事がきっかけで転職を決意。自分のやりたいことを見つける過程で、マーケティングに興味を持ち、ベンチャー企業を目指すことにした。しかし、転職活動は思うように進まず、1年間の試行錯誤が続く。
この内容からのキーワードは「転職活動」が適切です。
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