火曜日, 5月 20, 2025
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日鉄、USスチールへの投資増額の方針-トランプ氏が買収承認なら – Bloomberg

日本製鉄は、トランプ米大統領が141億ドル(現在のレートで約2兆400億円)規模のUSスチール買収計画を承認した場合、同社への投資額を増やす方針だ。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  日鉄は新たな製鉄所を建設し、現在の鉄鋼労働者の雇用を維持する方針で、今後さらに多くの労働組合員の雇用を創出する可能性もある。計画は未公表だとして関係者が匿名で語った。

  関係者によれば、今回の投資増額はトランプ政権の働きかけがあった。ただ、最終的にトランプ氏が買収計画を承認するかどうかはまだ分からないという。

  USスチール買収を巡る動きは既に1年5カ月に及んでいる。この買収案は、USスチール経営陣の支持を得ているが、全米鉄鋼労働組合(USW)に加え、昨年の米大統領選に出馬した両候補から強い反発があった。米外国投資委員会(CFIUS)による審査を経て、バイデン前大統領は政権末期に買収計画を阻止した。

関連記事:バイデン大統領、日鉄によるUSスチール買収阻止決める-関係者 (3)



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🧠 編集部の感想:
日鉄がUSスチールへの投資を拡大する方針を示したことは、国際的な鉄鋼業界における大きな動きです。トランプ政権の承認が必要とはいえ、経済政策の変動が企業戦略に影響を与えることが改めて浮き彫りになりました。労働者の雇用維持や新規雇用創出に繋がる可能性があるのは、ポジティブな側面と言えます。

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