🧠 概要:
概要
この記事では、日本語教師としての初心者の頃の失敗談を3つ取り上げ、それを通じて学んだ教訓を共有しています。著者のhappyせんせいは、初めてのオンラインレッスンでのトラブルや、生徒への説明の難しさ、テキストに忠実すぎて生徒が退屈してしまった体験などを紹介し、同じような立場の人に向けた励ましの言葉を添えています。
要約
-
失敗その1: Zoomトラブルでレッスン中止
- 音声が突然聞こえなくなり、レッスンが続けられなくなった。生徒は理解を示してくれた。
-
失敗その2: 言葉の説明がしどろもどろ
- 単語の意味をうまく説明できず、次回は画像を使って説明することを決意。
-
失敗その3: テキスト通りすぎて生徒が退屈
- 教材に沿った単調な授業が生徒を飽きさせてしまい、以降はクイズや実際の写真を使って楽しい授業を目指す。
-
ギリギリ族問題: 準備がいつもギリギリ
- レッスン準備をギリギリで行うが、これも自身のスタイルと認識している。
-
学び: 失敗は学びの機会
- 楽しいレッスンを提供すること、工夫や準備の重要性、そして誠意が伝わることを体験から学んだ。
- メッセージ: まずはやってみる大切さ
- 失敗を恐れず、少しずつ改善していくことで自分のスタイルを確立することが重要と強調。
こんにちは、happyせんせいです!
日本語教師を始めた頃を振り返ってみると、「やっちゃった〜(;^_^」な失敗がいくつもありました。
今回は、これから日本語教師を始めようと思っている方や、始めたばかりで不安な方に向けて、私のリアルな失敗談をお話ししたいと思います。
失敗したくないって思ってる人も多いと思うけど、ぜひ読んでみてください。
きっと「私だけじゃなかった!」って安心できると思います。
失敗その1:Zoomトラブルでレッスン中止になっちゃった
レッスン開始して5分ぐらいたった時、突然音声が聞こえなくなりました。
私:「聞こえますか?聞こえますか?」 生徒さん:「???」(口パクパク状態)
音声が完全に死んでました、汗
生徒さんは「えー、大丈夫?」みたいな困った顔で、私は画面の前でマイクをいじったり、設定を確認したり…
3分ぐらい格闘したけど、結局だめ。お手上げ状態で。
レッスンの最後の15分ぐらいの時だったので、
生徒さんが「残りは次回でもいいよ〜」って向こうから言ってくれました。
すごく優しくて、申し訳なかったなー。
次のレッスンで「今日の最後の部分やろう」って続きをやりました。
でも今思えば、技術トラブルなんて誰にでもあることですよね。
生徒さんも理解してくれて、今でも続けてくれています!
失敗その2:言葉の説明がしどろもどろ
ある日、生徒さんから単語の意味を聞かれたんです。
その時の私:「えーっと、それは…うーん…どういえばいいかな…」
頭の中で「どう説明しよう、分かりやすい言葉が見つからない」ってぐるぐる回って、結局うまい説明が思い浮かばなくて。
最初から英語でも説明してみたんですが、それもイマイチちゃんと説明できなくて。
生徒さんは分かったような分からなかったような微妙な顔。
「もっとうまく説明できたらよかったのに~」ってもどかしかったです。
次回以降は画像もその場で見せて説明するようにしました。
画像をその場で見せられるのはオンラインのメリットだから、そういう方法も積極的に活用するようになりました。
失敗その3:テキスト通りすぎて生徒さんが退屈そうに
私はテキストにGENKIを使っています。
最初の頃は「しっかりやらなきゃ!」って気持ちが強くなってて、
気づいたらテキストに沿って順番通りにレッスンを進ようとしていました。
文法説明→例文→練習問題→次の文法…
でも、こんな単調な繰り返しだと、途中で生徒さんも飽きてきちゃうんんですよね
何となく生徒さんもテンション下がってきたなって感じて。。
「あー、つまらないレッスンにしちゃったかも…💦」
次のレッスンから、新しいスライド作ってクイズ入れたり、実際に私が撮った日本の写真を教材に使うようにしました。
特にディズニーランドの写真使ってカタカナのクイズした時は、生徒さんがすごく楽しそうで、「10年前に行ったよ!」って自分の体験も教えてくれました。
教科書通りじゃなくても、生徒さんが楽しめる方がずっと良いレッスンになるんだなって感じたので、
テキストだけにせず、日ごろから変化をつけたレッスンをしていこうー!ってあらためて思うようになりました。
おまけ:今も継続中の「ギリギリ族」問題
私、準備がいつもギリギリです。
レッスンの準備を始めるのが前日、ひどい時は当日の1時間前…
「さすがにヤバい」って思いながらも、なかなか改善できずにいます。
でも、ギリギリでも何とかなってるし、生徒さんには迷惑かけてないので、まぁ、これも私のスタイルかも?と最近は開き直っていますw
でも気持ち的には焦るので、もう少し余裕をもって準備できたらいいですけど。。
プチ失敗から学んだこと
振り返ってみると、こういうプチ失敗はいろいろ気づきがあるなーって思います。
生徒さんに楽しんでもらうことの大切さとか、準備や工夫の重要性とか、完璧じゃなくても誠意があれば伝わるっていうこととか。
プチ失敗を通して学ぶことができましたし、こういう経験こそがレッスンを改善していくチャンスだと思ってます。
失敗がこわいなぁと思うなら
同じような初心者の日本語教師さんに伝えたいのは、
「まずはやってみることがとても大事」
ってことです。
失敗はつきもの。失敗して大丈夫。
私みたいに音声トラブルでレッスン中止になっても、説明がしどろもどろになっても、優しく理解してくれる生徒さんはいます。
「次はこうしよう」って少しずつ改善してったら、自分のリズムやペースがつかめてくるし、自分のスタイルを気に入ってくれる生徒さんがついてくれると思う。
だから、楽しくレッスンをしよう!が、やっぱり一番大切だと私は思います。
まとめ
完璧な先生になろうとしなくても大丈夫です。
私もまだまだだけど、一緒に頑張りましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました✨
他の記事もぜひ読んでみてください!
-
生徒さんとの継続率を上げる方法
-
ゼロから始めた生徒獲得術
-
オンライン日本語教師になった体験談
同じような失敗体験がある方、コメントで教えてください!読んでくれてありがとうございました。
Views: 1