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概要
この記事は、AI画像作成において日本語プロンプトが使用できる新しいモデル「HiDream I1」の紹介と、無料アプリ「DrawThings」の使い方を説明しています。従来は英語でのみプロンプトが受け付けられていましたが、これにより日本語を理解するAIモデルの登場が実現しました。
要約
- AI画像生成において、日本語プロンプトが対応可能に。
- 新モデル「HiDream I1」についての説明。
- 「DrawThings」はiOSやMacOSで使用できる無料アプリ。
- クラウド計算によって、低スペックな端末でも高性能な画像生成が可能。
- 日本語プロンプトの例として「通学途中の女子校生」を挙げた。
- DrawThingsの設定手順を具体的に記載。
- 最後に、読者へAI画像生成の体験を促す内容。
AI画像の作画は、これまで英語でプロンプトを書いていたのですが、遂に日本語の自然言語を理解するモデルの登場です。
HiDream I1
HiDreamI1というモデルです。シリーズがいくつかありますが、DrawThingsで使えるモデルは次の通り。
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HiDreamE1 full
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HiDreamI1 full
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HiDreamI1 dev
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HiDreamI1 fast
あと、これらの5-bit版がありました。
さて、DrawThings をまだ知らない人のために DrawThings とは何か、ちょっとお話ししますね。知ってる方は、読み飛ばして下さい。
DrawThingsとは
私がAI画像作成に使っている無料のアプリで、iOS, MacOS で動きます。つまり、iPhone, iPad, MacBook, iMACなど、Apple の端末にインストールできます。
最近まではマシンスペックを要するアプリだったのですが、クラウド計算に対応したことで、マシンスペックに関わらず動かすことができるようになりました。
また、DrawThingsのアカウントを作成すると、クラウド計算(1回当たりの制限あり)ができるようになるため、非力な端末でも大規模なAIモデルを用いて作画できるようになります。
今回のプロンプト
通学途中の2人の女子校生を後ろから撮った写真。制服のスカートから見える生足が魅力的。肌の質感を大切に。
何と適当な日本語プロンプト・・・
とまぁ、こんなふざけた日本語のプロンプトを投げてみました。
数分後に返ってきた絵がこちら。
HiDreamI1 dev による日本語プロンプトの結果
試してみたくなりませんか?
描かせ方
DrawThings を立ち上げたら、コミュニティエディションに切り替えます。
DrawThings コミュニティエディションにチェンジ!
そしたら、次の設定をコピーし、貼り付けます。
{“sharpness”:0,”guidanceScale”:4.5,”hiresFix”:false,”loras”:[],”seedMode”:2,”sampler”:16,”separateOpenClipG”:false,”height”:1280,”model”:”hidream_i1_dev_q8p.ckpt”,”width”:896,”tiledDiffusion”:false,”batchSize”:1,”controls”:[],”shift”:3.3702939999999999,”steps”:20,”clipSkip”:1,”maskBlurOutset”:0,”separateClipL”:false,”batchCount”:1,”preserveOriginalAfterInpaint”:true,”t5Text”:””,”zeroNegativePrompt”:false,”maskBlur”:4.2000000000000002,”resolutionDependentShift”:true,”strength”:1,”separateT5″:false,”tiledDecoding”:false,”seed”:2283288256}
今回の設定
上の今回のセッティングをコピーし、セッティングの貼り付けをします。
設定の貼り付け
そしたら、プロンプトに描かせたい絵の内容を日本語で書いて、作画ボタンをポチるだけです。
iPhoneでも数分で描きます
たったこれだけで、最先端のAIモデルを使えちゃうのです。
最後に
ちょっと私の性癖が滲んだ記事になっちゃいましたが、あなたも DrawThings を使ってAI画像描いてみませんか?
今回も最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました!
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