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日本の大学教授が「韓国観光の弱点」を指摘=韓国ネット「良心のない人たちのせいで…」


2025年5月17日、韓国・マネートゥデイは「日本の私立大学の観光学部で教壇に立つ教授が、韓国観光の弱点はトイレであると指摘した」と伝えた。

記事によると、同教授は日韓比較のために何度も韓国を訪れており、高水準のインフラに感銘を受けたというが、トイレに関しては清潔でなかったり、施錠されていて利用できなかったりと、改善すべき点が多かったと指摘。「最も基本的なことが、その国のイメージを左右すると思う」とコメントしたという。記事は「観光名所、交通、外国語サービスなど優れたインフラは整っているが、基本的な施設・サービスはなおざりで否定的なイメージを与えるという意味だ」と説明し、韓国の2倍の以上の観光客を誘致している日本をベンチマーキングすべきだと強調している。

マネートゥデイが12~16日にソウルの明洞(ミョンドン)、地下鉄・安国(アングク)駅、景福宮や昌徳宮などの宮殿といった主要観光地周辺のトイレ20カ所と、大阪、京都、東京の主要観光地のトイレ24カ所を無作為に訪れ調査した結果、ソウルのトイレは13カ所(65%)で、ドアに鍵がかかっていて使用できなかった。日本は1カ所だけだった。ソウルは男女共用のトイレが4カ所あったが、日本は一つもなかった。

外国人観光客に話を聞くと、韓国の場合、最も大きな問題に「トイレの施錠」が挙げられた。「台湾ではどの建物のトイレもオープンだが、韓国では飲食店に入らないとトイレを利用できない」「欧州ではトイレの利用が有料だが、少なくとも施錠はされていない」「本当に急いでいる時にトイレが見つからなかったら大変だ」といった声が聞かれたという。

日本は国と民間団体が協力し、トイレのインフラ構築に力を入れている。TOTOの調査によると、外国人観光客の88%が日本のトイレに肯定的な印象を持っていると答えた。最近では日本財団が渋谷区の公共トイレ17カ所を「芸術品」にしたプロジェクトが世界に注目された。ロイター通信は「日本の便器とトイレは世界で最も尊敬される製品の一つ」「利用しやすく芸術性の高い東京のトイレは外国人観光客を引き付けるだけでなく、国のイメージを肯定的なものにする」と報じている。

一方、韓国は外国人を対象としたトイレ関連の調査もほとんど行われていない。02年のサッカー・ワールドカップ開催を機に、施設そのものは世界的な水準に改善されたが、使用文化には変化がない。19年に外国人観光客1094人を対象に行われたアンケート調査では「男女共用トイレ」が最も問題だと指摘されたが、現在まで特に改善されていない。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「親切心でトイレを開放しておくとひどい使い方をされるから施錠することになる」「トイレをきれいに使っていれば施錠されることもない。それに、トイレットペーパーは無料で湧き出るものじゃないぞ」「20年ほど前はトイレが開放されていたけど、汚して去って行く良心のない人たちのせいで施錠されるようになった。同じような理由で街からごみ箱も消えた」「韓国は酒文化を変える必要があると思う。ふらふらになるまで飲んでトイレを使って、汚しても後始末をしない」「自分さえよければいいという人が多いせい」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/麻江)



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編集部の感想:
このニュースは、日本の大学教授が韓国観光のトイレ問題を指摘したことに焦点を当てています。トイレの清潔さや施錠に関する指摘は、観光地としてのイメージにも影響を与えるため、改善が必要という意見に賛同します。また、韓国ネットユーザーの反応からは、文化的な背景を反映した意見が多く、問題解決への道のりは一筋縄ではいかないと感じました。

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