日本最大級のインディーゲームイベント「BitSummit the 13th」が、2025年8月1日に京都市の勧業館「みやこめっせ」で開催されました。この記事では、デベロッパーPixelated Milkが手がけるゲーム『SacriFire』について詳しく紹介します。
『SacriFire』の概要
『SacriFire』は、90年代の日本のRPGからインスパイアを受けた3Dとドット絵の融合によるRPGです。プレイヤーは、地下都市アンティオキアで悪魔から人々を守る教会の戦士エゼキエルを操作し、崩壊した世界の真実を探ります。ゲームは、広大な地下都市と、美しい精神世界エレボスを行き来する冒険となります。
HD-2D風のグラフィックとダンジョン探索
試遊版の冒頭では、エゼキエルが宿舎で目覚める場面から始まります。ゲームの魅力の一つは、緻密なドット絵と3D背景が作り出す美しいグラフィック表現です。さらに、探索の際にはキャラクターの移動の奥行き感があり、NPCとの出会いや儀式の後に展開する襲撃シーンは緊張感を高めます。
ダンジョンでは横スクロールの探索が行われ、2段ジャンプや高所への移動が可能です。このような構造は、プレイヤーに新しいアクション体験を提供します。
新たなバトルシステム
『SacriFire』のバトルシステムは、ターン制コマンドとリアルタイムアクションの融合です。シンボルエンカウントで敵に遭遇すると、リアルタイムで動けるバトルフィールドに移動します。ここでプレイヤーはAPを使い分け、攻撃や回避を行います。独自の攻撃システムでは、時間を止めてコンボ攻撃を展開できます。
敵にはAPゲージがあり、フィールド上の戦略が求められます。また、仲間との共闘要素やスキルツリーなどのカスタマイズ要素も用意されており、プレイヤーに多様な体験を提供します。
今後の展開
『SacriFire』はPC向けに2026年第1四半期、コンソール向けには2026年後半にリリース予定です。開発者は、チュートリアルをよりわかりやすくする取り組みも行っているとのことで、システムを実際に体験しながら楽しむ期待が高まります。
新たなRPG体験を求めるゲーマーにとって、『SacriFire』は見逃せない作品となることでしょう。予告されたリリースを楽しみにしましょう。
🧠 編集部より:
日本最大級のインディーゲーム祭典「BitSummit the 13th」
「BitSummit the 13th」は、昨年の7月18日から3日間、京都市勧業館「みやこめっせ」で開催されました。この祭典は、日本のインディーゲーム開発者が集まり、その作品を展示・プレイできる貴重なイベントです。そこで紹介されるゲームは多様で、開発者自身の情熱が色濃く表れています。
『SacriFire』の概要
Pixelated Milkが開発するこの新作RPG『SacriFire』は、90年代の日本のRPGからインスパイアを受けた3Dとドット絵スタイルを融合した作品です。敵対する悪魔に囲まれ、地下都市アンティオキアで守られる人々の運命に焦点を当てています。プレイヤーは、教会に仕える戦士エゼキエルとなり、陰謀に巻き込まれる冒険が繰り広げられます。
HD-2D風グラフィックとダンジョン探索
本作は、最新の技術を取り入れたにぎやかなグラフィックが魅力です。ドット絵のキャラクターが、精緻な3D背景に調和して描かれています。このスタイルは、スクウェア・エニックスの「HD-2D」と呼ばれる手法を思わせ、視覚的な美しさを提供します。ゲーム中では、主人公の動きに加え、NPCたちとのインタラクションも精彩を放っています。
斬新なバトルシステム
『SacriFire』のバトルシステムは、ターン制コマンドとリアルタイムアクションの要素を組み合わせた独特のものです。プレイヤーが攻撃する際、時間が停止し、戦略的に行動できる「プレイヤーのターン」となります。このシステムは、特に『FF7リメイク』と比較されることが多いですが、本作独自の要素も盛り込まれています。
開発者の思い
開発者は、プレイヤーからのフィードバックを重視しており、チュートリアルの改善にも力を入れる意向を示しています。斬新なバトルシステムを理解するのは少々難しいかもしれませんが、発売に向けての調整が期待されます。
公式サイトや関連リンク
最後に
『SacriFire』はPCや各種ゲーム機向けに2026年にリリース予定ですが、そのユニークなスタイルやシステムは多くのファンの期待を集めています。今後の展開にも目が離せませんね。興味がある方は、ぜひチェックしてみてください!
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キーワード: SacriFire
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