🧠 攻略概要:
概要
この文章は、スマホゲーム「放置少女」におけるゲーム通貨「元宝」の計画的な運用と副将の登用について説明した記事です。著者のモカさんは、ファイナンシャルプランナーの資格を活かして、無課金プレイヤーが元宝を効率的に管理する方法を提案しています。
要約(箇条書き)
- 自己紹介: モカさんはエンジニアで、ファイナンシャルプランナーの資格を持つ。
- 元宝管理の重要性: プレイヤー同士で副将の登用を考える際、元宝の管理が重要。
- 元宝プランニング: 無課金を前提として、「副将登用プランニング」と名付けた元宝管理法を紹介。
- 放置イベント表: 月単位でのイベントを整理し、元宝入手の見込みを立てる方法を説明。
- 元宝フロー表: 収入と支出を管理するための表を作成する手法を解説。
- 副将登用の計画: 一定の頻度で副将を登用し、元宝をどのように運用するかの考察。
- 素材管理: 副将登用に必要な素材(神髄丹、鍛造石)の管理方法を説明。
- まとめ: 各自の状況に応じて元宝運用を調整するよう呼びかけ。
この形式で、読者に元宝の計画的な管理を促す内容となっています。
私の記事を開いて頂きありがとうございます。スマホゲーム「放置少女」をプレイしている方向けの記事になります。
私が何者なのか、自己紹介記事のリンクを貼っておきます。よろしければ見てください。
1. はじめに
モカさん、たまに貯蓄上手と言われる事があります。
・・・リアルマネーの話ではなく、放置少女内のゲーム通貨である「元宝」の話です。
メイン鯖で所属していた同盟で時々、新副将取りたい!みたいな話になると、元宝や水引はどれくらいある?みたいな会話の流れになります。私はいつ新副将が来ても取れるようにある程度リソースに余裕を持たせているのですが、元宝を装備などによく使ってしまう方にとっては、私のやり方が新鮮に映ったようです。
元来が慎重な性格なので、余裕を持っているだけなのですが・・・
リアルの方ではマンション買ったり、車買ったり、子供の習い事にお金が必要になったり・・・とお金の出入りは激しい方だと思いますし、私は仕事が機械系のエンジニアという事もあり数字データを取り扱う事になれているという側面もあります。また、少し前に家計管理の助けになるかと思ってFPの資格を取った事もあり、更に金銭管理に関する意識は上がったと思います。
「FP」ってご存じですか?
ファイナンシャルプランナーという資格で、取りたい資格ランキングとかで割と上位常連だったりします。要は、お金に関する知識を学び、それを用いてお金の悩みを抱える個人、法人にアドバイスをする業務を行うための資格です。
モカさんが取ったのは正式名称が「3級ファイナンシャルプランニング技能士」と言って、1~3級があるFP資格の中で入門編的なランクです。現在、2級資格を取るために勉強中だったりしますが・・・
ちなみに機械系のエンジニアであるモカさんにFPの実務経験はありません。知識だけですw
たまに会社の後輩の相談に乗ることはありますが。
元々、放置少女とは特に関係ない理由での資格取得だったのですが、放置少女でいろんな方と交流を持っていると元宝が無いよー・・・と悩んでいる方を過去多く目にしてきました。そんな中で「元宝って要は放置内のお金じゃないか!」と安易に考え、取得したFP資格のスキルを使って皆さんの計画的な元宝貯蓄をサポートする事ができないかな?と思い立ちました。
本記事は誰かにリクエストを頂いた訳ではありません。私が前提条件を決めて書いていますが、今回は「無課金」を前提にして作っています。個人の事情とは乖離する事もありますので、まずは読み物としてお楽しみ下さい。
2. 副将登用プランニングをしてみよう!
本章では、新副将を登用するための元宝管理について説明していきたいと思います。
1. 言葉の定義
FPで出てくる言葉を放置少女用に変換して、使っていきたいと思います。
まず、FPがお金に関する相談を受けてお客様に対して「ライフプランニング」をしていきます。ライフプランニングとは顧客のライフプランを実現するために、住宅、教育、老後資金などのライフイベントを考慮して、資金計画を立てて、管理していく事をいいます。
FPの教科書の一番最初の方に書いてあります。
放置ではそれを運営さんから供給される各種イベントを考慮して、元宝貯蓄計画をたてて、いつ副将を登用できるようになるのか等を計画して、管理するという事になりますので、「副将登用プランニング」と呼んでみます。
また、FPがライフプランニングを行う際に用いるツールとして、「ライフイベント表」、「キャッシュフロー表」、「個人バランスシート」があります。
それを放置少女では以下のように変換してみます。
「ライフイベント表」 → 「放置イベント表」
「キャッシュフロー表」 → 「元宝フロー表」
「個人バランスシート」 → 今回は使用しない
個人バランスシートは資産と負債のバランスを見える化するツールですが、放置の世界には負債という概念はありません。そのため、これは割愛します。
・・・負債という概念があっても面白いですね。
どうしても登用したい副将が来て、元宝が不足していた場合、運営さんから一定の利率で借りることができる・・・とか。
30000元宝借りたら、年3%の利子で、毎月2575元宝返済していくとか。
運営さん、見ていたらご検討下さいwww
プレイヤー間でやると、トラブルになる未来しか見えませんので、そこは注意して頂いて・・・
妄想はここまでにして、次節からいよいよ「元宝プランニング」を始めていきましょう!
2. 放置イベント表を作ってみよう!
本来の「ライフイベント表」は人生全体を表すため、何十年にも渡って書くものですが、「放置イベント表」はさすがにそこまでロングスパンではかけませんので、月単位で作成します。
放置イベント表_1年分
とりあえず、思い出せる限りのイベントを並べてみました。少し漏れがあるかもしれませんが・・・
こうやって整理して見ると、毎月規模の大小はありますが、何かしらのイベントをやっている事になりますね!本記事ではスタートを1月にしてありますが、毎月のイベントパターンは似ていますので、あまり気にしないで下さい。
FPの「ライフイベント表」ではここに家族の年齢とかも書いて、子供の進学タイミングや家購入タイミングなどを見えるようにするのですが、まあ「放置イベント表」は月単位で作っていて年齢に意味はありませんので、その辺は割愛します。
とりあえず、今はこの状態で次のステップに進んでいきますね。
3. 元宝フロー表を作ってみよう!その1(収入部分)
まず、2節で作成した「放置イベント表」に収入部分を足していきます!
元宝フロー表_収入部分のみ
数字の説明をしていきますね。収入部分に出てくる数字は全て元宝です。
願い返し → 月2回、期待値8500で合計が17000イベント → ログインボーナスで合計1000元宝デイリー → デイリーで合計320元宝、闘技場は無課金の方でも達成できそうな131~140位の180元宝を合計すると毎日500元宝。30日で15000元宝。
幸運舞い込む → 土日月の3日間は毎日100元宝貰えるイベントです。3日で300元宝、4週で1200元宝。
幸運舞い込むの数字はデイリーの中に含んでいます。
全て合計すると、無微課金帯の方でも毎月34200元宝貰っている計算になります。自分で計算した数字ですが、結構貰ってますね・・・
表には書いていませんが、1年で41万元宝貰っている計算になります。そんなに貰ってないよ!というご意見もあると思いますが、毎日デイリーをちゃんとやると、これくらいの数字になるみたいですね。
願い返しの期待値8500については賛否両論ありますが、以前願い返しの期待値を調査したときに、30000元宝の時で中央値が8000元宝になりました。その結果を踏まえて、30・300・3000元宝の結果も合わせて8500~9000くらいと想定しましたので、低めの8500元宝としました。
願い返しの調査記事に関しては以下をご覧下さい。
4. 元宝フロー表を作ってみよう!その2(支出部分)
3節で作った表に更に支出部分と収支を足していきます!分かりやすいように色づけしてみました。
元宝フロー表_副将取得無しVer.
以下の項目に分けて色分けしてます。
水色 → イベント表緑色 → 収入部分桃色 → 支出部分
黄色 → 収支+貯蓄部分
まず、支出部分の説明をしていきますね!
定常的な支出は以下の項目を想定しています。
・限定特典で絆の水引を毎日1個購入通常副将のガチャは300元宝で1回ですが、MRガチャ限定で使える絆の水引を毎日1個150元宝で購入できます。火曜日メンテ日のみ日に2個変えます。1ヶ月30日+火曜日が4回想定で月に34個、5100元宝必要と計算してます。
・鍛造石は週1回だけ元宝を使って確定までガチャ
鍛造石は意識しないと集めにくいです。金曜~火曜メンテまで無料分5回ガチャ後、10回目の確定まで1500元宝が必要です。月4回、6000元宝想定です。
・絆溜めは必要キャラのみに絞って控え目に
無課金の方でも一定以上の強さを求める場合、計画的に奥義に関連する副将の絆を溜めていく必要があります。対象となるガチャは綺麗多彩、美少女楽園、仮装の集い、ラッキースターの4種ですが、全てを毎回ガチャしていると元宝が不足します。そのため、月6回までとしました。無料分7回ガチャ後に、確定まで3回900元宝、月5400元宝になります。
・神髄丹、UR結晶はショップで元宝を使用して入手
元宝を使わないと集まりにくいのがこの2種類。
神髄丹はショップで5割引1000元宝、UR結晶は2割引800元宝で買える秘蔵の宝箱から入手ができます。これを毎月2回ずつ、計3600元宝使用します。
絆溜めは規模の大きいイベントなどで入手できるガチャ券を使えば元宝消費なくできますが、今回ガチャ券は無い前提で計算してます。
また、表を作った時には高速戦闘に使う元宝を計算に入れるのを忘れてました…今回は無しで進めますm(_ _)m
結果、毎月の元宝消費は20100。月間収支は14100元宝になり、黒字になりますね!
最後に収支ですが・・・今回は願い返しが収入の前提になっているので、30000元宝を開始時点の初期元宝としています。
これを副将登用無しで溜め続けると・・・表の右下に示すように199200元宝(初期30000元宝含む)になりますね。
意外と多いですねw
さて、これを基にして肝心のMR聖副将をどのくらいの頻度で登用できるのか・・・次節で考えてみましょう!
5. 元宝フロー表を作ってみよう!その3(MR副将登用想定)
MR聖副将の登用ですが、ガチャ回数はどの程度必要か…という点を定義する必要があります。
この点に関しては、私はあまりデータやスクショを残していないので、普段私が想定しているガチャ回数で計算していきたいと思います。
その想定回数は・・・「330連」です。
体感的に330連を超えた事はほとんどなく、むしろ下回る事が多いくらいです。実際の中央値は310~320連くらいかと思います。
また、MR聖副将は元宝でガチャを回した回数に応じて、絆の水引がもらえますので、そこも計算に加えていきます。
50000元宝使うと、絆の水引が30個貰えますので、MR聖のガチャでは50000元宝(168連分)と絆の水引132個使用するという前提で計算します。
元宝フロー表_副将登用TYPE1
4節の表に2か所追加しています。
1つは桃色の支出欄に追加した「MR聖登用」欄で、とりあえず4か月に1度、50000元宝を使用するという形で追記してみました。
その結果、その月の月間収支が35900元宝の赤字になり、前の月の減俸貯蓄残高72300から差し引かれ、36400元宝になりました。30000元宝を下回っていないので、願い返しも問題なくできますね!
また、2つ目は絆の水引貯蓄状況の見える化です。表の下にオレンジの項目を追加しています。これは絆の水引の貯蓄状況を分かるようにしました。入手数は限定特典で買える34個に加えて、毎月のイベントのログインボーナスで8個もらえますので計42個、これを毎月溜めていきます。消費欄はMR聖を登用した月のみ132を記載、貯蓄欄に水引の累計数を書いています。
例えば、5月は入手42個、登用により132個消費して、90個赤字となり、4月までに貯蓄した126個から90個マイナスされ、36個が残量になります。
上記は少し余裕を持った登用プラン(TYPE1)ですが、極力登用数を早くするプランTYPE2も考えてみましょう。
それがこちら!
元宝フロー表_副将登用込みTYPE2
TYPE1では8月と12月になっていた登用月を1か月早めてみました。そうすると・・・7月の元宝貯蓄残高が30000を下回っている事がわかります。とはいえ、1300元宝の事なので、定常的な元宝消費を少し抑えるか、登用時に無料分を何回か活用して節約すれば十分実現可能な範囲かと思います。
となると・・・完全無課金として計算すると、年3人の副将登用がほどほどのラインかと思います。残った元宝については装備に回すと良いかと思います。
年4人登用の場合は絆溜めに回している元宝を減らした上で、登用時に330連未満のガチャ回数に抑えることができれば・・・運要素も絡みますが、何とかなる可能性も十分にあるとは思います。
更に副将が欲しい場合は、課金という手段が必要になってきますので・・・そちらに関しては別記事にしたいと思います。
6. その他の素材フロー表
最後に忘れてはいけないのが、素材量の管理です。
私は「ある程度育成できる素材が溜まるまでは副将登用をしない」という考え方です。ここは人によって違いはあると思いますが…せっかく登用した副将はすぐに鍛えて陣営にいれたいです。
登用ペースが年3~4回であれば、ある程度アクティブにイベントへ参加していれば、訓練書、育成丹、覚醒丹は問題ない量があると思います。
ここでは集めにくい神髄丹と鍛造石について整理してみました。副将登用は前節で書いたTYPE1のペースで考えています。
元宝フロー表TYPE1+素材管理表
まず、鍛造石ですが・・・毎月入手できる個数を62個としています。・ガチャ1回につき低確率で野良で鍛造石が1~3個落ちます。期待値は1回のガチャで0.12です。これに無料分34回+確定枠までの4回を月4回実施すると50回のガチャ回数になります。そのため野良で落ちるのは0.12×50=6個という計算になります。
・4回目確定分が2個を月8回、10回目確定分が10個を月4回となるので、これを合計すると56個、野良分を足すと62個になります。
神髄丹は毎日デイリーで1個ずつ月30個、ショップで毎月2回購入すると20個、合計で月50個になります。
また、鍛造石の必要数はレベル175、185装備を作る前提で192個としています。
表の見方は今までと同じです。
鍛造石は随時100個以上のストックがあり余裕があります、願い返しが底だった時などは鍛造石ガチャを月4回から3回に減らしても良いかもしれませんね。
神髄丹は4か月でMR1人の必要数200がたまる計算なので、過不足なしです。各種イベントで神髄丹が貰える機会もちょくちょくありますので、副将登用ペースが上がらない限りは不足することは無いと思います。
7. まとめ
今回は無課金の方の元宝運用を見える化してみました。とはいえ、装備に元宝を使ったり、願い返しの底引きが多かったりとうまくいかない事もあります。
各自の状況に合わせて、本記事の内容を調整して活用いただけたら幸いです。
3. 終わりに
いかがだったでしょうか?
モカさん自身もここまで細かく管理はしていなかったので、楽しんで作ることができました。
装備に元宝使ったら元宝フロー表はどうなるか、月ギフ課金をするとどう変わるか・・・など整理したい事も沢山ありますので、追加の記事を時々作っていきたいと思います。
あるいは、今後記事のネタに困ったら、リアルマネーと課金の関係性や収入毎の適切な課金額なんて分析をしても面白いかな・・・と思っています。
FPスキルを使ってソシャゲ課金の最適化なんて事を考えているのは、日本で私だけでは無いでしょうか・・・言い過ぎでしょうね。FP3級の資格保有者数は68万人いますので、私のような変わり者が他にもいそうですwww
ちょっと検索してみたら、子供がソシャゲに多額の課金をしたとか、ソシャゲ課金はなぜ沼なのか、みたいな記事が並んでいました。書いているのはゲーマーでは無さそうで・・・あまり核心をついていない感じです。
課金の沼にはまらないために、使う額を決めよう!とか書いてありますが・・・「どう決めるの?」って具体的な話の記述が欲しい所です。
私にも小学校高学年の子供がいて、スマホを持たせていますので、追々ゲーム課金なんていう話題も出てくるかもしれません。
その辺りの内容についても、少し記事にしていければなぁ・・・と本記事を書いていて思いました。まだ構想レベルですので、ご興味ある方は気長に待って頂けると嬉しいですw
では、今日はこの辺で。これからも楽しくゲームしましょう!
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