ブイキューブは、排水作業不要で静音、個室ブースに置ける小型のクーラー「キューブクール(CUBEcool)」を5月に発売する。価格はオープンプライス。
近年、オフィスにおいて夏場のブース内が暑いといった声に応えた製品。これまで市販のスポットクーラーなどもあったが、本体サイズが大きくてブース内に設置しにくい、騒音が大きくWeb会議に支障が出る、排水作業が必要でメンテナンス負荷が高いといった課題があった。
そこで今回、同社が2024年に発売した冷暖房両用の可動式エアコン「CUBEreeze V4」の技術をベースに、冷房専用として小型化。ドレン水を本体内で自動ミスト化(最大450ml/h)することにより排水作業を不要としつつ、デスク天板下に収納できるコンパクトさ、50dB以下の静音性を実現した。
また、背面/側面で90度変換可能な排気口、本体から1mまで離して設置できる分離型操作パネルの採用などが特徴。噴霧器消費電力は80W。本体サイズは187×627×491mm、重量は12kg。
🧠 編集部の感想:
「キューブクール」は、排水不要で静音性を兼ね備えた優れた小型クーラーですね。特にオフィスの個室ブースでの使用に向いており、快適な作業環境を提供してくれそうです。設置の手間が少なく、メンテナンス負担が軽減される点も魅力的です。
Views: 5