🧠 概要:
概要
この記事では、努力にもかかわらず結果が出ないというフラストレーションを抱える人々に向けて、成功への道筋や改善方法を提示しています。特に、行動の量とスピードが重要であり、質の向上の前提としてこれらが必要であると強調しています。著者は、実体験を交えながら、人々がどうやって自分の成長を促すか、そして「足りない何か」を見つけるための具体的な行動について提案しています。
要約の箇条書き
- 多くの人が努力しても結果が出ず、フラストレーションを感じることがある。
- 努力をしている自分を褒めることが大切。
- 結果が出ない時には、行動量とそのスピードを見直す必要がある。
- 「量質転化の法則」に基づき、多くの量をこなすことで質が向上するが、スピードも重視すべき。
- 長時間働くことが必ずしも効率的でない。業務処理速度を上げることを考えるべき。
- 小企業の利点は決定のスピードが早いことで、大企業に立ち向かう力になる。
- 自分の成長を疑わず、行動し続けることが重要。
- 「足りない何か」を見つけるには、自分の工夫や試行錯誤を重ねることがカギ。
- 他人から助言を得ることで新しい視点を得られる。
- 努力を続け、疑わずに行動すれば、指数関数的成長が期待できる。
頑張ってるのになんで結果がでない。頑張ってるけど「何か」が足りない。心が焼けるほど、どうしよもなくもどかしい夜はこれまでなかっただろうか?
「結果がでてないってことは、何かが足りない。」
何かって一体なんなんだよ!教えてくれよ!
と叫びたくなった日が私にも沢山ありました。
このくらいやればこのくらいの成果がでるだろうと想定していたものと、実際の成果とのギャップ。 「あれ、全然思ってたのと違う。」と言うのが一度や二度ならず何回も続けば、自分を疑いだし正解を求めようと行動が鈍くなりもっとも結果から遠ざかるという最悪のサイクルに陥ってしまう。君がもし、そんな状況に陥ってしまっているなら、ただ一つだけ、これだけは信じて欲しいことがある。
それは「君は本当に努力している」ということ。この「何か」を探す時というのは、努力してなお結果が出ていないからこそ生まれるもの。つまり、必死で行動して動きまくってきたからこそ、 「何かが足りない」と思えるまで辿り着いたのだ。だからまず、毎日必死に行動し続けて全力で走ってきた自分を褒めてあげて欲しい。
ここまで、よく頑張ったね。
経験した身としてこれだけは断言できるから安心して欲しい。「何か」を見つけ苦悩を乗り越えた先には、指数関数的な成長と揺るぎない絶対的な自信の2つが手に入る。覚醒まであと少しだ。今日は、必死にこれまで走り続けてきた君にどうすればその「何か」を見つけられるのかについて、精一杯のエールと共に私の経験を伝えたいと思う。
まず伝えたいのは、今回のテーマについて真剣に考えるためには大前提として「行動していること」が必須条件であるということ。
「量質転化の法則」
これは、文字通り沢山の量をこなすことで自然と質が高まってくるという理論を伝えるものだが、一つ重大なことが述べられていない。
それは、スピード。
実体験として私も3年間ベンチャー企業でフィールドセールスをやっていたが当時のことを振り返るに、今の日本にいるベンチャーの人達は「沢山の量をこなすために長時間働こう!」という解釈をしている人達が多いように思う。でも、これでは根本的な解決に全くなっていない。
沢山の量をこなすために長時間働こうという思考は単なる脳筋的な発想でしかなく、そんな環境では豊かな知恵や工夫など生まれるはずもない。こんな発想だからブラック企業と呼ばれるような長時間労働を課す会社が出来上がってしまう。
ここで必要な発想は、量をこなすために人の何倍も働こうではなく、量をこなすために一つ一つの業務処理速度を高めていこうというように考え方を変えていくことだ。仮にもし1架電に3分かかっていたところが1分に短縮すれば、1日100架電しているなら合計200分の短縮が生まれる。時間にして約3時間以上の差になるのだ。
私自身も実際ベンチャー時代に経験したが、がむしゃらに働いているだけで自分が頑張っていると思いたくなる。でも、客観的には単に時間をドブに捨てているだけで何一つ肯定できるものなどない。知恵を絞る努力をするだけで同じパフォーマンスで3時間も早く家に帰れるのだから沢山残業して頑張ってるなんていう自己肯定感の保ち方は今すぐに捨てた方がいい。あとこんなこと言うのもなんだが、どうせ残業代もみなし残業として決まったもの以上入って来ないのだから3時間早く帰れるなら帰った方がいいよということを切に伝えたい。今だに脳筋的にがむしゃらに働いている人には、改めてスピードの大切さを理解して欲しいと思っている。
本当に大事なことだからもう一つ例を出すが、君がベンチャー企業の社長だとしてどうやって大手に立ち向かう?大組織と小組織を比較した時に、ノウハウの数も人材の差も積み上げてきた信頼の差も簡単に埋めることはできない。でも、その代わり小回りが効くという強みがある。一つの稟議に1週間もかからず一日で通して進むことができるし、即効経営陣に相談して判断を仰ぐことができる。そうやって生まれた時間の差を活用して、また沢山の量を当たれるようになる。
何度も何度も言うが、量だけではなくスピードも大事だ。量とスピードが掛け算になって初めて
量が意味を持つ。
そして、ここまでやってもなお結果が伴わない状況になって初めて今回の本題である「質」に着目することを許されるのだ。
まずここまで行動してきて結果が伴っていない君に伝えたいのは、量質転化の法則自体は一切間違っていないし君は自分では気付ていないけれどめちゃくちゃ成長しているんだよということ。
それは、ちゃんと自信を持ってね。
では、どのように「足りない何か」を探すのかだが、たった一つしか方法はない。
知恵を絞って色んな工夫を試すことだ。
ごめんね。きっともっと魔法みたいな答えを想像してくれていたのかもしれないけれど、こればっかりは正解はないんだ。あと一つのピースがなんなのかは、君の上司だけじゃなく社長にも分からない。でもこれだけは言えるのは、あと一つのピースを誰よりも早く見つけ出せるのも、沢山行動して沢山試した人であるということ。
つまり、人の何倍もの量の創意工夫を繰り返してきた人が1番早く答えに辿り着く可能性が高いということ。
だから、沢山試してみて欲しい。私のオススメは、他人にとっての最後のピースを聞きに行くことだ。やってみればわかるが、人によって答えは全く違うものになる。だからこそ面白い。
そして、君にとってのピースに出会えた時、君がこれまでこなしてきた莫大な量とスピードが一気に覚醒し、指数関数的な成長曲線を描き成果に絶大なインパクトをもたらす。
でも、これはどんな時も自分を疑わずに行動し続けてきたやつにしか体験できない。やっているのに結果がでないという現状に嘆き、自分を疑い、ネガティブに包み込まれてしまえば二度と出会えない光だからだ。
だから、君は自分を信じ抜け。
絶対に自分の行動力を疑うな。
それだけ貫いていれば、必ず最後のピースが✌️の形をして待っているから。
Views: 0