2025年5月2日(金)~2025年5月8日(木)にGame*Sparkで公開された記事から特に読まれた記事トップ5をご紹介する週刊ゲムスパランキング、略して週刊スパランのお時間です。一週間のおさらいをしたい、忙しいから手早く知りたいという方にもおすすめです!
5位―戦略性と緊迫感が最高に面白いゾンビサバイバル『Into the Dead: Our Darkest Days』プレイレポ
『Into the Dead: Our Darkest Days』は1980年のテキサスを舞台にした横スクロール型のゾンビサバイバルゲームです。プレイヤーは生存者たちを率いてシェルターを構築し、物資を集めながらゾンビに支配された街からの脱出を目指します。本作は2025年4月10日に早期アクセスとしてSteamでリリースされ、既に3,600件以上のレビューで「非常に好評」を獲得しています。


ゲームはリアルな横スクロール視点で展開され、探索や戦闘、拠点の拡張など多彩な要素が組み合わさっています。キャラクターごとに異なる特性があり、誰を探索に出すか、誰をシェルターに残すかといった戦略的な判断が求められます。


現時点では日本語に対応しておらず、英語の理解が求められますが、それでも、豊富なチュートリアルや直感的なゲームプレイにより、英語が苦手なプレイヤーでも楽しめる設計となっているようです。詳細は元記事のプレイレポートをご覧ください。
4位―アニメ調美少女ローグライクACT『Bless You Again』クラウドファンディング実施中
2025年5月4日、東京・浜松町にて実施されたインディーゲームの展示イベント「東京ゲームダンジョン8」にて出展されていた、Ginoの美少女ローグライクアクション『Bless You Again』を紹介しています。
本作はGinoが現在開発中の美少女3Dアクション。レイヤーは魔法使いでホムンクルスの少女「リリィ」を操作し、「加護の墓」と呼ばれるダンジョンに挑戦していきます。
本作の最大の特徴はセルアニメ調のグラフィック。主人公である「リリィ」の活発ながらも頼もしい姿が描かれています。そんな本作は現在CAMPFIREにてクラウドファンディングを実施中。なお、5月7日に目標金額である300万円に到達したことが報告されており、今後は500万円突破でのフルボイス化や、ダンジョンや衣装の追加などのストレッチゴールが設定されています。
元記事では、本作のプレレポートと共に、GinoのCEOである北尾氏、CGデザインを担当する藤野氏へのインタビューも実施していますので気になる方はぜひご覧ください。
3位―開発環境の改善に力を入れたら速度が10倍になったオープンワールドクラフトRPG開発者インタビュー
新作インディーゲームの開発者にインタビューする「注目インディーミニ問答」のコーナー。今回は、Butterscotch Shenanigans開発、PC/iOS/Android向けに4月11日にリリースされた日本語対応オープンワールドクラフトRPG『Crashlands 2』開発者へのミニインタビューをお届けしています。
本作は、会社に不満を持つ惑星間トラック運転手フラックス・ダベスが、久々に訪れたウォアノープを探索するオープンワールドクラフトRPG。ウォアノープには、興味深い生き物たちが作り上げる生態系、エイリアンの社会、様々な物語が待ち受けており、戦闘や建築、クラフトなどを行いながら、居心地のいい場所を作り上げていきます。
インタビューでは、本作の特徴とそのアイデアの起源、影響を受けた作品、開発中に一番印象深かったエピソードなどを詳しく聞いています。
2位―良質なRPGだが歴史的傑作に比肩するにはあと一歩『Clair Obscur: Expedition 33』レビュー
『Clair Obscur: Expedition 33』は、フランスのインディーデベロッパーSandfall Interactiveのデビュー作となるターン制RPGです。2025年4月24日にPlayStation 5、Xbox Series X|S、PC向けに発売されました。

本作は、フランスのベル・エポック時代を彷彿とさせる幻想的な世界「ルミエール」を舞台に、プレイヤーは第33遠征隊の一員として、毎年特定の年齢の人々を死に至らしめる謎の存在「ペイントレス」を倒す旅に出ます。システムやバトルなどにおいて日本のRPGに強く影響を受けつつも、オリジナリティ溢れるビジュアル、独特な世界観設定などが発売前から注目されていました。
Game*Sparkではそんな本作のレビューをお届け。元記事では核心的なネタバレはありませんが、エンディングまでの内容に触れているのでご覧の際はご注意ください。
1位―スイッチDLランキング「売上金額」順への変更で『8番出口』ランク外へ
任天堂が5月1日に実施したランキングの変更について、『8番出口』の開発者であるコタケ氏がランキングに影響があったことを話しています。懸念されていた低価格インディーゲームへの影響が早くも現れたようです。
ニンテンドースイッチ(ニンテンドーeショップ/マイニンテンドーストア)ストアのランキングは、以前はDL数の多さ順となっていましたが、5月1日からは売上金額順に変更。この変更により、安価なインディーゲームがランキング上位に入りにくくなるという懸念が現実になりつつあるようです。
今週最も読まれたのは、スイッチDLランキングについての記事に!「売上金額」順への変更後においても、元記事執筆時点で『都市伝説解体センター』が2位にランクインしています。話題性が高ければ今でも上位に入る可能性はある一方で、注目を集める工夫がより重要になりそうです。
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