講談社ゲームクリエイターズラボは4月13日、『Rise of Rebellion~地罰上らば竜の降る~』を4月22日に発売すると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam)。なお本情報は、情報番組「INDIE Live Expo 2025.4.13」にあわせて公開されたものだ。

『Rise of Rebellion~地罰上らば竜の降る~』は、強敵との対峙や緊張感を追求したという3DアクションRPGである。本作の舞台は、かつて空を目指した竜たちが地罰によって絶滅した世界。人々は神の宿った大地を信仰しており、大地に溢れたエネルギー「メイ」を使いこなす戦士たちはメイナスと呼ばれていた。主人公は、メイナスの一人だ。本作で主人公は、侵略された故郷を取り戻すため、侵略者たちと戦いを繰り広げていく。

戦闘においては、スタミナや方向入力をともなう防御アクションなどが重要となる。本作の戦闘は、剣による近接戦闘がメインとなっている。斬撃で上手くダメージを与えつつ、防御や回避で敵の攻撃をしのいで戦うわけだ。ただし本作では、ボタンを押しているだけで敵の攻撃を防御できる代わりに、攻撃を防御するとスタミナを消耗。防御すると大きくスタミナを消費する重撃や、ガードできない攻撃なども存在している。さらに、スタミナ切れの状態でアーツに被弾したキャラクターは、地罰の発生により大ダメージを受けてしまう。

そこで本作では、敵の攻撃を直前に防ぐパリィや、重撃の方向にあわせて発動させるジャストパリィ、ジャスト回避などを使用。スタミナを減らさずに上手く立ち回り、逆に相手のスタミナやHPを削ることで、強敵を追い詰めていくのだ。強敵との対峙や、手に汗握る「リンク感」などが待ち受けているそうだ。

本作は、Hytacka氏によるTeam 疾鷹が手がけている。同氏は、「世界一面白いアクションRPG」の制作を人生のメインクエストとして掲げる国内のゲーム開発者。経歴としては、以前フロム・ソフトウェアに所属し、『DARK SOULS III』のDLC開発に参加していたそうだ。2020年ごろから、本作と関連した『地罰上らば竜の降る』の開発をスタート。同作は「講談社ゲームクリエイターズラボ」の第1期ラボメンバーに選出され、支援されながら制作が進められてきた。

しかし2023年3月に公開された戦闘体験版では、大きな注目を集めると共に、操作が難しすぎるといった声も集まってしまう。同氏はフィードバックを受けて、ゲームシステムの大幅な見直しなどを実施。一から作り直しをおこない、本作『Rise of Rebellion~地罰上らば竜の降る~』が制作されてきた。

今回の発表では、そんな『Rise of Rebellion~地罰上らば竜の降る~』が決定したわけだ。なおHytacka氏の動画によると、2月に公開された体験版のフィードバックを受けて、製品版では改善が実施。フリーカメラや画面酔いに関連したオプションの導入、環境にあわせた足音の変化、新スキル追加、ジャストパリィ成功時の演出追加、ジャストパリィの成功猶予増加やチュートリアル追加といった調整によって、遊びやすくパワーアップした内容になっているようだ。改善点については、製品版にあわせて体験版にも反映予定とされている。

『Rise of Rebellion~地罰上らば竜の降る~』はPC(Steam)向けに、4月22日発売予定だ。

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