火曜日, 5月 13, 2025
ホームニュースライフニュース心のモヤモヤをスッキリ手放す「塩まじない」とは? 今こそ取り入れたい“整える”習慣【専門家監修】 | Domani

心のモヤモヤをスッキリ手放す「塩まじない」とは? 今こそ取り入れたい“整える”習慣【専門家監修】 | Domani


Summary

  • 「塩まじない」は、悩みや不安を紙に書いて塩と一緒に手放すセルフケア法。
  • 燃やす・流すなど、火を使う/使わない複数の方法がある。
  • 目的は“願いを叶える”ことではなく、“気持ちを整えて軽くする”こと。

日常のふとした瞬間に、心の奥に溜まった“モヤモヤ”に気づくことはありませんか? そんなときに、そっと取り入れてほしいのが「塩まじない」。 名前だけ聞くとスピリチュアルな印象があるかもしれませんが、実は日本では古くから、塩には“清める力”があるとされ、神棚に供えられたり、玄関の盛り塩に使われたりと、暮らしの中で自然と生かされてきました。

この「塩まじない」もまた、悩みや気がかりを書き出して塩とともに手放すという、とてもシンプルで心にやさしい習慣です。

最近では、忙しいビジネスパーソンや子育て世代の女性たちの間でも、「ちょっと気持ちを整えたいとき」に静かに取り入れられています。

(c) Adobe Stock

「塩まじない」って、どんなもの?

「塩まじない」を正しく理解したい人のために、その由来や目的、なぜ今注目されているのかを紹介します。

必要なのは、紙と塩だけ|とても簡単な方法

白い紙に、今抱えている悩みや手放したい感情を書き出し、ひとつまみの塩とともに処理することで、心の整理を促します。誰かに見せる必要はありません。

大切なのは「どうにかしたい」という思いを一度、紙に出すこと。頭の中でぐるぐるしていた考えが、驚くほど静かになった… という声がよく聞かれます。

火を使う方法|「燃やして手放す」塩まじない

塩まじないには、紙に書いた悩みや不安を塩と一緒に折りたたみ、火を使って燃やす方法があります。

このとき、陶器のお皿や耐熱皿の上で行うと安全です。 燃やしている間は、「この気持ち、もう手放していいよね」と自分に言い聞かせながら見届けてみてください。

火には“浄化”の象徴としての意味があり、 紙が灰になる様子を見ることで、「気持ちに区切りがついた」と感じやすい方もいます。

※火を使う際は必ず換気し、安全な場所で行ってください。

燃やした紙

(c) Adobe Stock

火を使うのが不安な方へ「燃やさない塩まじない」

「塩まじない」は、必ずしも火を使わなくても大丈夫。 塩と紙をトイレットペーパーで包み、静かにトイレに流す方法も人気です。

「思いと一緒に手放す」感覚があり、 特に夜の入浴後など、心が静まったタイミングに行うと、よりリラックスできるという声も聞かれますよ。

「塩まじない」は、どんな時にやるといいの?

心に澱や重しが“溜まってきたな”と思ったらぜひ試してみて。

例えば 、
・人間関係でモヤモヤしたとき
・頑張りすぎて空回りしている気がするとき
・誰にも話せない悩みがあるとき
・気分を切り替えたいのにうまくいかないとき

小さなことでかまいません。 「これ、ちょっと気になってるかも」と思ったら、 その気持ちを書いて手放してみてください。

無理に“願いを叶える”必要はありません

塩まじないは、願いを叶えるためのものというよりは、「手放すため」のもの。

「〇〇さんが異動しますように」「お金が入りますように」ではなく、 「私は自分らしく過ごしたい」「不安を抱えすぎる癖を手放したい」など、 自分の内側に意識を向ける表現がおすすめです。

塩まじないで変化はある? 前兆に気づくサインとは

塩まじないの効果は、どのように感じたらいいでしょうか? 以下のようなサインが考えられます。頭に置いておいてください。

スッキリした女性

(c) Adobe Stock

・気持ちがふっと軽くなる
・物事の優先順位が見えてくる
・人間関係の見え方が変わる
・「あれ? 前より気にしてないかも」と思う瞬間がある

目に見える結果ではなく、心の中の小さな変化に意識を向けてみてください。

日常にそっと取り入れる、心の整え時間

塩まじないは、どのように日常に取り入れたらいいでしょうか? 以下に例を挙げていきましょう。

・朝の白湯に天然塩をひとつまみ入れてみる
・週に一度、玄関に新しい盛り塩を置く
・バスソルトで一日の終わりをリセットする

そんなふうに、塩を通して心を整える小さな習慣を持つことで、毎日の過ごし方が少しずつ変わってくるかもしれません。

最後に

  1. 「塩まじない」は、悩みやモヤモヤを“手放す”ためのやさしい習慣。
  2. 紙と塩があれば、静かに気持ちを整えられます。
  3. 大切なのは、誰かのためじゃなく“自分自身をいたわる”ということ。

「塩まじない」は、誰かのためではなく、“自分自身をいたわる”ためのささやかな儀式。
うまくいかない日があっても大丈夫。
何もできなかった日があっても大丈夫。
あなたの気持ちが、あなた自身にとって心地よいものでありますように。


TOP画像/(c) Adobe Stock

画像ALT

監修

木村吏江(きむらりえ)

・デトックスアロマリンパマッサージ Lieru オーナーセラピスト
・オンラインスクール【Lieru式リンパセラピスト養成講座】講師
・ファスティングマイスター学院京都下鴨支部長
・プロフェッショナルファスティングマイスター
・健康美容食育指導士
・フランス式アロマライフスタイルテラピスト
・タカラジェンヌ、アスリートの施術やファスティングサポートも多数
HP:http://lieru39.com



Source link

Views: 2

RELATED ARTICLES

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

- Advertisment -

インモビ転職