我が古民家のウリは何だろうと考えたところ、庭はもちろん「山付き」もスゴイが、やはり「滝付き」であろうと思う。


やろうと思えばいつなんどきでも滝行(たきぎょう)ができる。しかしながら、そこに行くまでが少しアドベンチャー。


苔の生えた岩場をヨイショヨイショとまたいで行く必要があり、コケたら痛いし、当たりどころによっては非常に危険。


そんな滝までの時間を試しに測ってみたところ、家を出てから2分くらいかかってしまった(それでも早いが)


もっと早くならないものか……と試行錯誤した結果、「滝徒歩22秒」の家へと進化することができたので報告したい。



滝までの近道、それは、100万円の古民家(ロケット荘)に行くまでの「橋」あたりからハシゴをかけることと見つけたり。


ちょうどハシゴを立てかけられるようなスペースが空いているものの、雑草がうっそうと生えていてそれを阻んでいたので、


メット&ゴーグル着用しつつチェーンソーを駆使し、邪魔な草木を片っ端からカットしていった。ウン、スッキリ!


そしてホムセンへとひとっ走りして、はしごにもなる脚立を購入。ちなみに価格は1万1800円なり。んで、これを……


伸ばして〜。ぐらつきの無いよう、しっかりとした場所に置いて……


いざ! スタート!


ハシゴをおりて……


岩場をテンテンと進んでいけば……


22秒!

家から出て22秒で滝行をすることに成功! この近さとスピードなら、我が家のウリは「滝」で文句なしであろう。


もしも万が一、この家がテレビ朝日の『渡辺篤史の建もの探訪』に出たとしても、サブタイトルは「22秒で滝行できる家」に決定だ。



ちなみに4月の水は、ビックリするほど冷たかった。あまりの冷たさに手の指の感覚がなくなるほど。まさに “修行” 的な滝行となった。


吹き抜け玄関付きの広い家。家の裏は自分の山。橋も自分の橋であり、誰も来れない我が敷地内からのハシゴで下りたすぐ先には滝がある。


最寄り駅までは徒歩40分かかるけど、山徒歩5秒、滝徒歩22秒。この家の価値が上がった気がする。100万円から、105万円くらいになった気がする。


【つづく】


参考リンク:テレビ朝日「渡辺篤史の建もの探訪」
執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24

▼100万円の古民家



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