土曜日, 5月 17, 2025
ホームニュースゲームニュース平和、25年3月期決算は営業利益18%増の276億円 高採算のパチンコ機のゲージ盤販売が拡大 26年3月期はアコーディアゴルフHD貢献 | gamebiz

平和、25年3月期決算は営業利益18%増の276億円 高採算のパチンコ機のゲージ盤販売が拡大 26年3月期はアコーディアゴルフHD貢献 | gamebiz


平和は、5月14日、2025年3月期の連結決算を発表し、売上高1458億6700万円(前の期比7.0%増)、営業利益276億9000万円(同18.2%増)、経常利益213億3200万円(同6.2%減)、最終利益130億6400万円(同21.4%減)だった。

・売上高:1458億6700万円(同7.0%増)
・営業利益:276億9000万円(同18.2%増)
・経常利益:213億3200万円(同6.2%減)
・最終利益:130億6400万円(同21.4%減)

大幅な営業増益となったが、同社では、高採算のパチンコ機のゲージ盤販売が拡大したことに加えて、リユースによる売上原価の取り組みが奏功した、としている。

 

■遊技機事業

売上高454億9900万円(同13.3%増)、営業利益118億5800万円(同71.4%増)となった。

遊技機事業は、パチンコ機は「Pルパン三世 ONE COLLECTION」、「P戦国乙女7終焉の関ヶ原」等を発売し、販売台数5万5000台(同2万6000台増)、パチスロ機は「L ToLOVEるダークネス」、「Lルパン三世 大航海者の秘宝」等を発売し、販売台数5万台(同1万4000台減)となった。

売上高については、パチスロ機の販売台数が減少したものの、パチンコ機の販売台数が増加したことにより、増収となった。

利益面については、利益率の高いパチンコ機のゲージ盤販売が増加したこと、リユースによる売上原価低減の取り組み等により、増益となった。

 

■ゴルフ事業

売上高1003億6700万円(同4.3%増)、営業利益184億5000万円(同4.2%減)となった。

ゴルフ事業は、7月から花の木ゴルフクラブをハイグレードゴルフ場ブランド「GRAND PGM」として運営開始したほか、ナイターゴルフの呼称を「Night Golf」に変更することにより、幅広いゴルファーへの訴求を図るとともに、新たに4ゴルフ場で「Night Golf」の運営を開始した。

さらに、「Cool Cart」(送風機付ゴルフカート)の導入台数を1000台から4000台に増強するなど、多様化するニーズへの対応や猛暑への対策を目的とした競合他社との差別化施策を一段と推進した。M&Aでは「一志ゴルフ倶楽部」を取得し、10月より運営を開始した。また、「竜王ゴルフコース」を取得し、3月より運営委託を開始した。

売上高については、各種施策に一定の成果が見られ来場者数が堅調に推移したこと、需要を取り込んだ価格設定により顧客単価が上昇したこと、新規にゴルフ場を取得したこと等により、増収となった。

利益面については、各種原材料価格や水道光熱費の高騰、賃上げによる人件費の増加等の影響に加え、本株式取得に伴うアドバイザリー費用等を計上したことにより、減益となった。なお、本株式取得は3月31日をみなし取得日としているため、PJC Investments (現アコーディア・ゴルフホールディングス)の業績は2026年3月期から同社の連結業績に反映されることとなる。

 

■2026年3月期の見通し

2026年3月期の業績は、売上高2959億円(前期比102.9%増)、営業利益580億円(同109.5%増)、経常利益478億円(同124.1%増)、最終利益231億円(同76.8%増)、EPS234.22円を見込む。株価収益率は9.3倍となる。

・売上高:2959億円(同102.9%増)
・営業利益:580億円(同109.5%増)
・経常利益:478億円(同124.1%増)
・最終利益:231億円(同76.8%増)
・EPS:234.22円

大幅に業績が拡大するが、買収したアコーディア・ゴルフホールディングスが業績に寄与してくるため。



続きをみる


🧠 編集部の感想:
平和が営業利益を18.2%増加させ、高採算のパチンコ機が好調であるのは喜ばしいニュースです。特に、リユース施策によるコスト削減が成果を上げた点が印象的です。今後のアコーディアゴルフHDの貢献にも期待が高まります。

Views: 2

RELATED ARTICLES

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

- Advertisment -

インモビ転職