俳優の常盤貴子が17日、都内でフォトエッセイ『小さな幸せで満たす日々』の発売記念会見を行った。自身のプライベートなどについて語った。
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同作は、自身による初の撮り下ろし・書き下ろしのフォトエッセイ。地に足がついた、常盤の衣食住にまつわる堅実な暮らしぶりなどに迫る。
年に1回タケノコを茹でるのが自身のバロメーターだという常磐。「連続ドラマですごく忙しかった時期に、一切家のことを何もしてこなくて、はっと気づいたときに、こんなに荒(すさ)んだ生活をしていたら、1人の人間としてダメになる、と気付いた。で、1年に1回、『タケノコだけはやろう』と。それは自分の誕生月が4月というのもあって、誕生日のことは忘れないので、春になったらタケノコを湯がく、というのをやろうと自分の中で決めた」と語った。
次いで「それさえしていれば、タケノコを湯がくってけっこうハードルが高いじゃないですか。『料理できるな』という印象があるので、まわりの人からも『え、お料理とかされるんですか?』と。『タケノコは毎年やってるんです』と言ったときに、すごいいいリアクションをもらえることがうれしくて、そこからずっと続けている私の習慣です」と話し、「今年もやらせていただいて、タケノコごはんにしたり煮付けたり、色々楽しみました」とほほ笑んだ。
編集部の感想:
常盤貴子さんのタケノコを茹でる習慣には、忙しい中でも自分を見失わないための大切な役割があるのですね。四季を感じる料理をすることで、心のバランスを保っているのが素晴らしいと思います。また、身近な幸せを大事にする姿勢は多くの人に共感を呼びそうです。
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