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川上和人の人気シリーズ第3弾『鳥類学者の半分は、鳥類学ではできてない』発売へ


NHK「子ども科学電話相談」でおなじみの鳥類学者・川上和人さんによる大人気エッセイシリーズの最新刊『鳥類学者の半分は、鳥類学ではできてない』が、2025年5月14日(水)に新潮社より刊行されます。

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本作は、『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』(2017年)、『鳥類学は、あなたのお役に立てますか?』(2021年)に続く、”鳥類学エッセイ”シリーズの第3弾です。第1弾の『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』は、発売以来話題を呼び、20回の重版を重ねるベストセラーとなり、シリーズ累計は20万部を突破しています。

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研究だけじゃない、鳥類学者の知られざる日常

最新刊では、離島での珍事件満載のフィールドワークに加え、学会運営やラジオ出演といった”研究以外”の活動まで、鳥類学者の日常が「川上節」全開でユーモラスに描写されています。本業の研究についても、論文や報道発表では伝わらない完成までのプロセスや、そこに潜む楽しさが紹介されており、肩の力を抜いて楽しめる「笑って学べる」一冊となっています。

本書の注目ポイント

本書では、西之島での調査体験や洞窟での骨の発見、学会運営の舞台裏、NHK「子ども科学電話相談」でのエピソードなど、多彩な話題が取り上げられています。特に、「カッパの先祖は鳥類だった?」という鳥類学者ならではの奇想天外な考察や、研究ストーリーの「本音(Side-B)と建て前(Side-A)」を包み隠さず公開する章など、読者を飽きさせない工夫が凝らされています。

小笠原諸島に飛来する海鳥を研究対象とする川上さんの、「降り注ぐ火山灰の下で愛を交わすカツオドリの数をかぞえ、学問のためならネコの糞の採集にも精を出す」といった研究者のリアルな姿が、軽妙な筆致で綴られています。

「文系」も「理系」も楽しめる科学エッセイ

本書は単に笑って楽しめる爆笑エッセイというだけではなく、野生動物研究に関心のある方や、研究者を志す学生にもおすすめの一冊です。川上さんの文章とおしゃべりを通じて学問を普及する姿勢からは、研究者の大切な役割も伝わってきます。まさに「鳥類学者の半分は、鳥類学ではできてない」というタイトル通りの内容となっています。

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書籍データ

  • 【タイトル】『鳥類学者の半分は、鳥類学ではできてない』
  • 【著者名】川上和人
  • 【発売日】2025/05/14
  • book本で作られています46判断
  • 【定価】1,870円(税込)
  • 【ISBN】978-4-10-350913-4

研究者の日常から学術の面白さまで、幅広く楽しめる一冊をどうぞお見逃しなく。

Minima編集部

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編集部の感想:
川上和人さんの新作が発売されるのは楽しみです。鳥類学者の日常がユーモラスに描かれ、幅広い読者に受け入れられそうですね。研究の裏側を知ることで、学問への興味がさらに深まる一冊になることを期待しています。

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