特撮風ラジオドラマ『空想労働シリーズ サラリーマン』の第3期『空想労働シリーズ サラリーマンBLACK』の追加キャストが発表されました。発表は2025年10月10日で、岡崎徹さんとひし美ゆり子さん夫妻が新たに出演します。二人は、岡崎が「種蒔く男」、ひし美が「早乙女」という役で、労働者たちを見守る存在として描かれています。この作品は、夫婦になってからの初めてのメディアへの参加でもあります。
岡崎さんは『仮面ライダーアマゾン』、ひし美さんは『ウルトラセブン』で知られ、5月には熊本県で結婚し「特撮婚」としても話題となっていました(以下の画像は『空想労働シリーズ サラリーマンBLACK』のシーンです)。
『空想労働シリーズ サラリーマン』は、視聴者に会社員の苦悩を描いた特撮風ラジオドラマで、若手アナウンサーによる企画・脚本・演出が大きな話題を呼び、ギャラクシー賞や放送文化基金賞などの3冠を受賞しました。
今回の新作『サラリーマンBLACK』では、主人公・ヤマダ役に杉田智和さん、ヨーコ役に早見沙織さん、コジロー役に関智一さん、会獣役に野沢雅子さんがキャスティングされ、さらにユメコ役に花澤香菜さんも新たに参加します。作品全体がよりハードでシニカルな展開となり、未だ「ブラック」な日本企業を鋭く風刺しています。
作品の放送はRKBラジオで毎週日曜日午後11時から行われ、ポッドキャストやYouTubeでも配信されます。物語は、昭和100年という設定のもとで労働人口が激増した日本を舞台に、労働者たちの厳しい過酷な現実を描いています。詳細なあらすじは以下の通りです:
あらすじ
昭和100年、ニッポンでは新たな「労働憲章」の制定が急がれています。主人公ヤマダは「毎日商事」という企業で働き始め、新たな仲間と共に労働の巨人「サラリーマンBLACK」に立ち向かいます。
この作品は、現代の労働問題を反映した“問題作”として、特に注目されています。今後の放送や展開にも期待が高まります。
🧠 編集部より:
特撮風ラジオドラマ『空想労働シリーズ サラリーマンBLACK』の第3期に、岡崎徹さんとひし美ゆり子さん夫妻の追加キャストが発表されました。ふたりはそれぞれ、岡崎さんが「種蒔く男」、ひし美さんが「早乙女」として出演します。これが結婚後初のメディア出演であり、特撮ファンの間で注目を集めています。
補足説明
シリーズについて
『空想労働シリーズ サラリーマン』は、会社員の苦悩を特撮風に描いた音声ドラマです。これまでにギャラクシー賞などの多数の受賞歴があり、音声ドラマとしての新しいスタイルが評価されています。第3期の『サラリーマンBLACK』は、従来のテーマを踏襲しつつ、よりシニカルかつ深刻な内容に進化しています。
岡崎徹とひし美ゆり子
岡崎さんは『仮面ライダーアマゾン』でのアクションシーンが印象的な俳優で、ひし美さんは『ウルトラセブン』の友里アンヌ隊員を演じたことで知られています。このふたりの特撮作品での関連性は、「特撮婚」として特に話題になりました。
豆知識
- 特撮とラジオの融合:特撮とラジオが融合することで、多くの新たな表現方法が生まれています。声だけで描くドラマは、リスナーの想像力をかき立て、視覚的な要素に依存しないストーリーテリングが可能になります。
- キャストの多様性:『空想労働シリーズ』は豪華な声優陣を起用しており、それぞれが異なるキャラクターに命を吹き込んでいます。杉田智和さんや早見沙織さんなど、幅広いジャンルの声優が参加することで、より魅力的なストーリーが展開されています。
このように、『空想労働シリーズ サラリーマンBLACK』は特撮ファンだけでなく、様々なメディアのファンを引きつける要素が詰まっています。
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キーワード: 空想労働シリーズ
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