🧠 あらすじと概要:
映画『少林寺木人拳』のあらすじ
『少林寺木人拳』は、ジャッキー・チェンが演じる青年が、幼少期に父親を殺された過去を持つ物語です。彼は復讐心を抱き、少林寺に入門します。そこで、彼はミソッカス扱いを受けつつも、修行を重ね、カンフーの技を学びます。少林寺には「木人」と呼ばれる神秘的なロボットが存在し、彼はその木人道を乗り越えて成長していきます。物語は、彼が復讐を遂げるための対決へと進展します。
記事の要約
感想文では、ジャッキー・チェンの演技やカンフーの技術が非常に印象的であることが述べられています。中でも、彼の成長過程や戦いのシーンが楽しめると紹介していますが、いくつかの不自然な要素やストーリーの不整合についても指摘されています。評価としては、2.5星を付けた理由は、特に敵の最期の描写や、一部の場面の不自然さに起因しています。全体としては、アクションとストーリーの面白さがあった一方で、突っ込みどころも多かったという感想が伝わってきます。
ジャッキー・チェンは子ども時代に,父親を殺されてしまいます。母親はいないのか分かりませんでしたが、おそらくいない設定でしょう。どうやって,大きくなったのか知りませんが、青年になってから、修行で強くなりたくて,少林寺に入門します。そこでは、ミソッカスだったので,みんなに小僧、小僧と呼ばれていて,名前では呼ばれていませんでした。そもそも,口が利けないので、ミソッカス扱いを受けていたのですが、実は、口は利けるのです。復讐心に燃えて,いつかその時が来るまでは、口を利かないと,決めていただけでした。酒好きの料理長の僧に,秘密めいたものを見抜き、カンフーを真似てみたり,悪党で、少林寺の穴倉に懲らしめられて、檻に閉じ込められた男に,カンフーを習う一方では、修行中に出会った女僧にも,教えを乞うて、両者からの修行を経て,
強くなって行きます。
少林寺には、木人という不思議なロボット群がおり,そこを通り抜けないと、少林寺からは抜け出せません。小僧は、修行によって鍛えぬいた体で,木人道を抜け出して、下山が出来るようになると,檻に閉じ込められた男の言伝を、街に行って、伝え渡します。そしてとうとうその悪党は、少林寺から脱獄し,復讐のために、少林寺に『俺を売ったやつら』という3人を,殺戮してしまうのでした。ついに師匠でもあったその悪党と、対決する小僧のジャッキー。その悪党が父親を殺したと知り、因縁の対決で,執念から、相手を倒すことに。様々なカンフーの技を、次々と見せてくれるジャッキーの実力が、
とても素晴らしいし、楽しませてくれます!
ジャケットでは、目がふたえのジャッキーだったのですが、実際の映像では、まだ一重だった当時のジャッキーの映像が見られます。また、元大総統が自分で目つぶしをして,厭世し、往生しながら涙を流すところが、圧巻でした。少林寺の正規の修行をさておいて,囚人と女僧からの修行に時間を費やすヒマなどない筈なのですが、何故かいつの間にやら,猛特訓を受ける日々が続けられているのが、とても不自然に思えました。カメラでは、木人路を通るジャッキーが、見る先のように映し出される,逆U型の穴が何を意味しているのか、意味もなく、繰り返されていたのが違和感でした。結局何も,伏線もなく通過してしまったので、変な感じでした。また,敵の最期は、自分でカギ爪を以て,ジャッキーにトドメを刺す筈が、ジャッキーがほんの一瞬,よけた隙に自分にその牙を向けることになり、自滅すると言う,末路でした。ツレと、自分にやるくらいなら,咄嗟によけられる筈じゃないかしらねぇ…と、話をしました。そもそも,トドメを刺す相手の首根っこを、簡単によけられるくらい,ゆるく掴んでいるものなのでしょうか…?そんなお粗末さもあって、評価としては、
★は、2.5かな…。
※ 桐油の上を歩く時などは、ジャッキーの全体が、
映されなかったので,ワイヤーワークだったのでしょう👆
(おしまい・1,313字)
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