ソーシャルVRサービス・VRChatでは、様々なアバターを使うことができます。美少女、イケメン、ケモノ、ロボット……世に発表されているアバターは多種多様です。5月14日に発売された3Dアバター「Pebbbles.(ペブルス)」は、特にユニーク。ズバリ、小石になれるアバターです。(外部リンク)160種類の小石になれるVRChatアバター「Pebbbles.」VRChatアバター『Pebbbles.』。小石です。こちらが「Pebbbles.」。ワールド内のオブジェクトではありません。プレイヤーアバターです。材質は現時点で合計4種類。形状は現時点で全5種類。石の材質、および形状はいつでも変更できます。まんまるな石にも、黒光りする石にも、動物のような形の石にも。落書きもされます。目や落書き、台座などのオプションも付属。クリっとした目がくっつくと、映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』を思い出す人もいるかもしれないですね。材質、形状、オプションの組み合わせによって、実に160通りの小石表現が可能。今後も要素は増えていくとのことです。あなたも小石になって、風景の一部として生きよう小石になるとどうなるか。まず、なにもオプションをつけなければ、風景の一部になれます。道端の小石として世界に溶け込む体験は、意外と心が安らぎます。目をつけると、途端にキャラクターっぽくなります。意思のある石として、いろいろな世界を転がっていくのもおもしろそうです。台座の上に乗っかれば、なんか良い感じのインテリアっぽく見えます。部屋の一部になって、来客を出迎えるのもおもしろそうです。風景の一部に溶け込めるけど、たしかな存在感も発揮できる。小粒だけど奥が深い。数あるVRChat向けアバターの中でも、ひときわユニークでかわいいアバターです。VRChat向け3Dアバター『Pebbbles.』は、BOOTHショップ「nanontic」にて、200円で販売中です。(販売ページ)また、VRChatワールド「nanontic SampleWorld」ではサンプルアバターの試着ができます。購入前に触れてみたい人は訪れてみましょう。(外部リンク)
フリーライター・編集者/xR、VTuber、メタバース(ソーシャルVR)、たまにAI
この記事が気に入ったらフォローしようポップカルチャーの最新情報をお届けします
🧠 編集部の感想:
小石になれるVRChatアバター「Pebbbles.」は、ユニークながら可愛らしさも持ち合わせていて、思わず心惹かれます。160通りのカスタマイズができるのも魅力的で、ただのオブジェクトではなくプレイヤーとしての体験を提供してくれるのが新鮮です。風景に溶け込みつつも存在感を発揮するそのアイデアは、侘び寂びの美しさを感じさせる一品ですね。
Views: 2