元雨上がり決死隊の宮迫博之がMLBのダイヤモンドバックス対ドジャース戦で始球式を務めたことが話題となったが、2025年5月10日には宮迫のYouTubeチャンネルでその様子の裏側を伝える動画が公開された。
「【超速報】ドジャース戦で始球式を投げて来ました!」と題した動画の冒頭で、宮迫はスタッフらと「いよいよですね」と言いながらマウンドに向かっていた。そこには、親交のあるファッション通販サイト「ロコンド」田中祐輔社長や、お笑いタレントで現在はアメリカへの移住暮らしを行なっているたむらけんじの姿が。
芸歴の長い宮迫もかつてない大役に緊張感を隠しきれない様子だったが、一方でたむらは代名詞的なネタのひとつでもある獅子舞を持っている。どうやら宮迫に頼まれる形で、たむらが獅子舞を被り、どこまでマウンドに近づけるか、チャレンジを行うようだ。
いよいよグラウンドが見えると、たむらは獅子舞を被り、宮迫と一緒にいざ出陣……かと思いきや、当然のように関係者に止められてしまい、たむらはグラウンドにも入れず。たむらは、「No Shishimai?」と言いながら、意気消沈していた。
その後、たむらは獅子舞を装着しながら、宮迫の始球式を見守ることに。たむららが「絶対いける…!」と異様な盛り上がりを見せる中、宮迫が投げたボールはワンバウンドしてキャッチャーミットに収まった。
「ワンバンしてもうた…」「ストライク投げたかった……」と意気消沈する宮迫をそばに、獅子舞を脱いだたむらは「俺、何しに来たん……?」ともっと落ち込んでいる様子。しかし実際には、獅子舞がアメリカの球場にいることは珍しいためか、現地のカメラマンがたむらの周りに集まる状況が続く。この盛り上がりにたむらは「人気者になってました」と満更ではない様子を見せた。
始球式を終え宮迫は「緊張したけれど、楽しかった」と伝えた。この動画を受け、コメント欄には「最高のエンタメでしたね」「この舞台に立った宮迫さんにyellを送りたい」「チャレンジし続ける宮迫さんはカッコいいぞ!!!」「感動しました」など称賛の声が寄せられている。
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1983年生まれ。フリーランスの編集・ライター。ボウリング、サウナ、洋服、ギター好き。
編集部の感想:
宮迫博之の始球式、緊張感が伝わりリアルなエンタメだった。ワンバウンドのボールはちょっと残念だったけど、たむらけんじとのやり取りが楽しさを加えていた。普段とは違う一面を見せた彼に、称賛の声が集まるのも納得です。
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