大阪大学 Robohanで回路班として活動していた「はるる」です.学ロボ2025(ロボバスケ)に出場しました.
神戸高専から編入しました.高専時代は野球部で,ロボコンをやるのは人生初めてでした.1年間という短い期間でしたが,ロボコンは本当にたくさんの学びをくれました.すべての関係者に感謝いたします.
Xのリンクをのせておきます.
https://x.com/haruru_clacks
僕が開発したものは主に以下の2つです.以降,それぞれの説明を書きます.
- メイン基板
- ブラシ付きMD
基本データ
まずは基本的なスペックから列挙します.
- MCUはSTM32H563VIT6を使用.
- Arduino Unoと互換のあるピンソケット配置.これにより,シールドをつけて機能拡張が可能.
- サイズは80 x 55mm程度.
- 1x Ethernet.
- 2x FDCAN.
- 4x エンコーダ.
- 1x フルカラーLED WS2812B用インタフェース.以下2つの送信先をCSで選択.
- オンボードのWS2812B.
- テープLEDのWS2812B.
- 1x 電源供給の優先順位付け回路.
- 2x デバッグ用のスイッチ.(スライド,タクト)
- 7x デバッグ用のGPIO直結LED.
2. ブラシ付きMD
ロボマスMDと同じように使えるブラシ付きMDです.間違いなく自分の人生最高傑作です.1つ1,000円ほど.
a. 表示されているIDにデータを送ると回ります.(動画1)
b. スイッチでIDを変えることができます.(動画2)長押し検知や7セグ点灯のためにRTOSを使って開発しました. pic.twitter.com/y2F4oK7C58
— はるる (@haruru_clacks) June 10, 2025
基本データ
まずは基本的なスペックから列挙します.
- CANで出力指令を受け取り,モータを制御.
- 制御方式は以下に対応.
- Sign Magnitude (SM)
- Locked Anti-Phase (LAP)
- 定電流
- 電流定格
- 瞬間160A
- 定常35A(電流制限)
- 主要部品の型番
- 受信IDの表示用7セグメントLED.
- IDの変更用スイッチ.
- エンコーダの読み取り用ポート.
Views: 0