🧠 あらすじと概要:
あらすじ
『天空の城ラピュタ』は、少女シータが政府の特務機関によって捕らえられる場面から始まります。シータは空中海賊ドーラ一家によって助けられ、その後、落下中に謎の石によって命を救われます。彼女はスラッグ渓谷で鉱山で働く少年パズーと出会い、共にラピュタの秘密を探し求めます。物語は、彼らがラピュタを目指す中で、悪役ムスカ大佐との対立や成長を描いていきます。
記事の要約
この記事では、ジブリ映画『天空の城ラピュタ』の悪役であるムスカ大佐のキャラクターの個性的な魅力について語られています。著者は、彼のユニークなセリフや行動が印象に残り、特に声真似をするきっかけになったことを述べています。また、ラピュタの文明の滅びを通して、高度な技術を持つことの危うさや、人間が地に足をつけて生きることの重要性について考察しています。この作品は、単なる冒険物語ではなく、深いテーマを持っていることを伝えています。
ある夜、北のゴンドアの谷に住む少女シータは、ムスカ大佐率いる政府の特務機関に捕らえられ飛行客船に乗せられていた。そこへ、空中海賊ドーラ一家が襲撃を仕掛けてくる。彼らの目的が自分にあると知ったシータは逃げるために窓の外へのがれ隣の部屋へ移ろうとするが、室内から追いかけてきた海賊の男に驚き足を滑らせ飛行客船から転落してしまう。気絶したシータが落下する中、石が不思議な光を放ち、彼女の体を宙に支えて落下速度を緩めた。シータは真下にあったスラッグ渓谷の鉱山にゆっくりと落ちていき、鉱山で働く少年パズーに発見され助けられる。
ジブリで観たのはまだ3作目だが、ここまで悪役が特徴的なジブリはそうはあるまい。サングラスをかけしゃべり方が誰より個性的なのだ。今思えば昔にも一回見たが最初に声真似を覚えようと思ったのはこの作品の悪役、ムスカ大佐であった・・・。そんな話は置いといて、ラピュタとは文明が行き過ぎるとどうなるかを表してるようにも思える。ラピュタの文明は高度な文明だった。だが設定によると原因不明の奇病で滅んでいるようだ。つまりどれだけ高度な文明を築こうともどれだけの病気を無くそうともまた次の障壁が立ちふさがるということなのか。シータは人は地に足をつけないと滅ぶみたいなことを言っていたが、
それも同じことを言っているように思える、そういう作品だった。
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