金曜日, 5月 30, 2025
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天地創造を練習しながら思った。芸術は人生のハンカチかもしれない。わたしも一枚縫ってみたいやすなお

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概要

この記事では、合唱団でハイドンの「天地創造」を練習する中で、芸術の役割や意味について考察しています。著者は、芸術が人生の苦しみを和らげる「ハンカチ」のような存在であると捉え、楽しい体験を通じて人々の心を癒す可能性について述べています。

要約(箇条書き)

  • 合唱団でハイドンの「天地創造」を練習中。
  • 練習は難しいが楽しい。
  • 第2部では天使たちが合唱を担当。
  • 18世紀は寿命が短く、芸術に触れることで希望を持ったのではないか。
  • 現代でも不安や心配が付きまとう。
  • 艺術は「人生のハンカチ」であり、人々の涙を拭う役割がある。
  • 自分も心を癒す作品を作りたいと思っている。

天地創造を練習しながら思った。芸術は人生のハンカチかもしれない。わたしも一枚縫ってみたいやすなお

やすなお

今、合唱団でハイドンの天地創造を練習しているんですよ。
難しいけれど、練習するのがとても楽しい☺️

いま、第2部まで練習をしているんですけどね。ラファエル・ウリエル・ガブリエルの大天使たちのソロの合間に、

合唱が入るんですが、合唱の役目も天使。

モブ天使たちが、すげー!!神の御業、すげー!!!やべえー!!!
って歌ってる、そういう役なわけです。(解釈違ってたらすみません💦)

ハイドンが生きた時代、18世紀ごろって今よりずっと寿命も短く、寿命の中央値は30代後半~40代くらいだったそうです。病気とかいろんな理由で突如人生が終わる、みたいなことも

今より多かったでしょうし、

そんな時代、音楽に触れるなら、芸術に触れるなら、

神の御業!!栄光!!ハレルヤ!!永遠なれ!!!

っていう、こういうものがいい、と思うだろうなあ。
せめて芸術に触れるときくらい、ハレルヤ!!神の創りたもうた人生は素晴らしい!!

って思いたい

だろうなあ、

なんて想像しながら練習しています☺️

わたしたちは寿命も延びて、
そのころよりは安心安全に暮らしている。

けれども、いまだに先のことはわからない、先のことを考えると不安だ、

そんな気持ちはずっと持っているわけですよね。

AIなんてすごいものを生み出しては
仕事を奪われるかも…なんて戦々恐々としているわけです。

ご飯が食べていけるのか、安心して暮らしていけるのか、
何百年たっても、わたしたちの関心事ってそういうことだよなあ。

で、それってわたしたちが生きている限り、
きっと、なくならない心配事。

それなら、なにかとても楽しい事、触れている間は素敵だー!楽しいー!って思っていられるような

そんなものを作っていけるといいよなあ。

むかし、鴻上尚史さんがご自身の戯曲の前書きとかだったかなあ?で、「ぼくたちはあなたの悩みを解決できない、でもあなたの涙をふくハンカチにはなれる」

みたいなことを書かれてて(うろ覚えなので正確じゃないと思います)

芸術って確かにそういうものだな…と思うのです。

芸術って人生のハンカチにしかなれないけど、
それでもそのハンカチは、とても大事なのじゃないかと思う。

わたしもそういうものを、作っていけるといいなあ。
合唱にしても、それ以外にしても。

なんて思った、火曜日の夜でした。
ではでは、5月の最終週(の半ば)ですが、がんばっていきましょ~~

やすなお

フリーランスのWebエンジニア&ディレクター。歌と猫と洋裁が好き。ソプラノでアルト。受験生の息子を応援するシングルマザー。AIなど新しい技術も追っかけ中。好奇心が原動力の50代、日々の発見&ちょっと役立つ発信を目指します。気軽にコメントくださいね!元Yahoo、早稲田二文卒。



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