試食


大阪・関西万博では、世界各地の料理が楽しめるだけでなく、日本国内で展開する飲食店も腕によりをかけた特別なメニューを提供しています。姫路名物として知られる「まねきのえきそば」のまねき食品は、新商品として「『史上最強』で『最美味』の“究極のえきそば”」を出すということだったので、食べに行ってきました。

[大阪・関西万博への出店が決定!未来型チャレンジショップに挑戦します] | まねき食品株式会社
https://www.maneki-co.com/2025/02/14/1698/

大屋根リングの内側、会場ほぼ中央にある「静けさの森ゾーン」に面したところに「スシロー 未来型万博店」「MANEKI FUTURE STUDIO JAPAN」「らぽっぽファーム~おいもとイチゴとりんごのfarm to the table~」が3店舗並んでいます。中央がまねきのお店。


メニューはこんな感じ。


入店してレジで注文し、席で待って、呼び出しがあったら受け取りカウンターに行くというスタイルは、姫路で展開されているお店と同様。なお、大阪・関西万博は全面的にキャッシュレスの方針となっているため、カードの残高不足に備えてチャージ機が設置されていました。


店内はカウンター席とテーブル席があり、カウンターテーブルを除いてSDGsのため段ボール製となっていました。


今回は“究極のえきそば”だという「究極の神戸牛すき焼えきそば」を提供してもらいました。器からして輪島塗の漆器で、特別な一杯であることを感じさせるものとなっています。


まずはだしを一口飲んでみると、口の中に入った瞬間に「!?」という記号が頭から飛び出す感じ。えきそばといえば「中華麺+和風だし」の組み合わせが特徴で、だしは薄く塩味を感じるぐらいの味付けなのですが、このえきそばのだしは別物で、魚介の旨みでガツンとぶん殴られるかのよう。実際、ホタテとハマグリを加えて「万博仕様」のだしにしているとのこと。


めんも、しっかりだしと絡みつつ、だしに負けることなくツルツルでムチッと弾力のある食感がある、通常の麺とは異なるもの。この2つの組み合わせだけでも「えきそばがパワーアップしている」と実感します。


そこに加わるのは神戸牛のすき焼きで、肩ロースを100g使用しているとのこと。味付けはすき焼きらしく甘さをしっかり押し出した甘辛です。以前、きつねえきそばを食べたときに甘口の油揚げと少し塩味のあるだしにはギャップがあって上級者向けという印象を抱いたため、甘みのあるすき焼きはどうなるだろうかと思ったのですが、甘辛い肉の味わいを、貝のしっかり風味を蓄えただしが受け止めていて、さすがに抜かりなしでした。


すき焼きなので、さらに卵まで控えているといううれしさ。


確かに、税込3850円というのは、「きつね」や「天ぷら」のえきそばの税込480円と比べてもかなりの高級メニューですが、ノーマルのえきそばとはひと味もふた味も違う、食べたことのないえきそばになっているというのは事実。広い万博会場の中には抑えめの価格にしているお店もありますが、「せっかく来たなら、なにか特別な品を」というときの選択肢として考えてみるのはアリなのではないかと思いました。

なお、スタンダードな各種お弁当もあります。


お菓子や、えきそばの乾麺とスープのお土産セットもありました。


オリジナルTシャツもあるということです。


ちなみに、「究極の神戸牛すき焼きえきそば」にソフトドリンクとお土産特典をつけたリターンのあるクラウドファンディングが開催されています。もし、2025年5月19日以降に大阪・関西万博に行って「究極の神戸牛すき焼きえきそば」を食べようと思っているのであれば、このリターンをもらっておくのが少しお得かもしれません。

聞いて!大阪・関西万博でまねきの究極の神戸牛すき焼きえきそばが3850円の理由。 – CAMPFIRE (キャンプファイヤー)
https://camp-fire.jp/projects/838388/view

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