- オンライン会議をしながら必要な資料をチェックしたい
- チェックの画面と作業の画面を分けたい
など、作業効率のためにデュアルモニターがいい理由はたくさん(実際、仕事が速いと感じる人は皆デュアルモニターを導入しているイメージ)。
とはいえ、デュアルモニターを実現するのに必要なアイテムや準備の工数は最小限にしたいというのが正直なところ。
そこで、人気連載「今日のライフハックツール」から、今持っているツールを生かしつつデュアルモニターを実現するためのアイテムを厳選しました。
理想的な働き方と予算にマッチしたアイテムをチェックしてみてください。
【この記事はこんな人にオススメ!】
- ブラウザなどの画面切り替えが多く、そのせいでPC作業が非効率になっている
- 最小限のスペースやアイテムでデュアルモニターを実現したい
- タブレットを持っているが、PC作業には活用していない
「持ち歩ける」アームでどこでもデュアルモニター
長時間のデスクワークはどうしても首に疲れを感じるもの。やはり高さがあるモニター画面で作業したほうが身体への負担は抑えられますね。
そこで、ガジェットライターがモバイルモニターのVESAスタンドを試してみたところ……「2024年の買ってよかった大賞」を贈りたいほどよかったのだそう。


特にこのモバイルモニタースタンドが推せる理由は、「マグネット式」という点。
多くのモバイルモニタースタンドが、クランプで挟むタイプやVESAマウントでネジ止めするタイプなのに対して、こちらはiPhoneのMagSafeのように手軽に脱着ができるのです。
セットアップは、モバイルモニター側に付属の金属プレートを貼り付ければOK(背面がフラットであれば)どんなモニターもマグネットで装着できるようになります。

ちなみに、このスタンドは外作業のお供にも持っていけるサイズ感まで折りたたむことができます。
ただし、マグネットの磁力が本当に強いので取り外す際はかなり力が必要なのと、磁気式のカードと一緒にカバンに入れておくと、カードが使えなくなる可能性があるそうので、そこは要注意です。
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持ち歩ける作業環境。これ1つでどこでもデュアルディスプレイ化 #これ買ってよかった |
iPad持ちにオススメ:MOFTのクラファン中ツールもいいぞ!
みんな大好きMOFTの新モデル、iPad用の「MOFTダイナミックフォリオ」がすごかった。
折り紙から着想を得たこのツール、たった1枚のカバー機能付きケースでありながら、さまざまなスタンドへと変形。その数、実に20種類以上の折り方で好みの角度をつくれるというのだから驚きです。

実際に使ったライターがもっとも感動したのが「iPadを下に置き、上にはiPhoneを設置できるという、これまでのiPadカバー・スタンドにはなかったアイデア」だそう。

たとえば、iPadでの動画編集で、動画を編集・映像をモニタリングしつつ台本も表示したいときに、iPhoneを別画面として上に置くことでスマートに達成できたそうです。
なお、「MOFTダイナミックフォリオ」は現在Makuakeで先行販売中(申し込みは期間限定2025年05月30日まで)でお届けは6月末。価格はiPad mini向けが5%オフの5,680円です。
そして、現時点で一般販売は未定(アメリカ本国の製品ページでは「Pre order」実施中)。
すぐ使ってみたい方は、Makuakeをチェックしましょう。
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最小構成で、最大効率。iPadの可能性が広がるMOFT最高傑作【今日のライフハックツール】 |
▼MOFTのiPad用ケースはこちらもオススメ
「モニターは装着」する時代。しかも大画面
モバイルモニターは確かには便利ですが、外出が多いビジネスパーソンの持ち歩きにはやや不向き。
そんな外作業が多いライターが、これならスマートに解決できるのでは? と目を付けたのが、スマートグラス「XREAL One」。
メガネ型のデバイスをかけるだけで、目の前にバーチャルな大画面が出現させることができる「ウェアラブルディスプレイ」として注目されています。
▼装着するとこんな感じ。

物理モニターと違ってスペースを必要としないので、たとえ膝上だけでも、広大なデスクトップ領域が手に入ります。
カフェや駅のベンチなど、今まで画面展開を諦めていた場所でも快適に作業できるのはライフハック、ビジネスハックの効果は高いかと!
肝心のスマートグラス見え方は、以下のとおり。

標準の表示は1920×1080ドットのフルHD相当。画面サイズや表示距離はある程度調整できるため、自分にとってちょうどいい「画面の大きさ」にセットして使えます。

さらに作業がはかどるのが、上記の「ワイドスクリーンモード」。
これは横長(3840×1080ドット)の画面を仮想的に展開できるモードで、フルHD2枚分のウィンドウを並べるような形になります。XREAL Oneではその画面の中から、ユーザーの顔の向きに応じて中央の範囲が切り出されて表示される、という仕組み。
つまり、使い方によっては、モニター2台分の画面を、1つのメガネをかけるだけで手に入れられるというわけです。
さらに使ってわかった利点が、「周囲から画面を見られない安心感」。
スマートグラス内に表示される画面は、自分にしか見えません。MacBookの輝度を最低にすれば、カフェでも車内でも、左右からチラ見されてヒヤリとする心配がないので、資料のチェックも快適。
まるで透明な個室にこもっているような安心感がありましたよ。
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外でも2画面で仕事したい民へ。装着する大画面─XREAL Oneで作業環境は作れるのか【今日のライフハックツール】 |
モニター1つでのデスクワークが非効率・物足りなさを感じている方は、デュアルモニターで世界が変わると思いますよ。

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編集部の感想:
外出先でデュアルモニター環境を持ち歩くアイデアは、特にリモートワーカーにとって有益です。最小限のアイテムで効率を高める方法が紹介されていて、実に実用的です。新しいテクノロジーを活用した働き方が進化しているのを感じます。
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