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日本人の朝のはじまりに寄り添ってきた朝ドラこと連続テレビ小説。その歴史は1961年から64年間にも及びます。毎日、15分、泣いたり笑ったり憤ったり、ドラマの登場人物のエネルギーが朝ご飯のようになる。そんな朝ドラを毎週月から金曜までチェックし、当日の感想や情報をお届けします。朝ドラに関する著書を2冊上梓し、レビューを10年続けてきた著者による「見なくてもわかる、読んだらもっとドラマが見たくなる」そんな連載です。本日は、第26回(2025年5月5日放送)の「あんぱん」レビューです。(ライター 木俣 冬)
東京に向かう嵩に
屋村(阿部サダヲ)が粋な計らい
第6週「くるしむのか愛するのか」(演出:野口雄大)は1937年(昭和12年)。嵩(北村匠海)が東京に行くことになった。眼鏡をかけて印象が少し変わって見える。
駅まで見送りに来た屋村(阿部サダヲ)は「俺の気持ち」と言って封書を渡す。いつもならあんぱんだが、封筒とはどうした風の吹き回しであろうか。ケチなはずだけれど、餞別かと思ったら「汽車で読んでな」というから餞別ではなかった。
列車のなかで嵩が封筒を開くと、なかに入っていたのは、のぶからのメッセージだった。屋村の粋な計らいだったのだ。
「嵩 東京行ってもがんばりよ。うちもがんばるき」
かなりそっけないが、嵩はうれしそうであった。
文面からは想像できないが、その頃、のぶは女子師範学校で悩んでいた。信念が足りないと黒井(瀧内公美)に叱咤されたからだ。
のぶは2年生になった。新入生たちに寮の掟を伝えるうさ子(志田彩良)は、誤って先輩と後輩の役割を逆に伝えてしまう。先輩は後輩より早起きして後輩のために働く……では、後輩にとって全然過酷ではない。先輩って親切なんだと思ってしまうだろう。
プチ黒井化していたうさ子だが、このうっかりミスによって、まだ完全に黒井化していないことがわかり、視聴者はすこしホッとしただろう。もしここで先輩風を吹かしていたら、かなりこわすぎる。
授業中、のぶは黒井に立派な教師とは何かと問われ、言葉に詰まる。
黒井が提唱する立派な教師とは「大和魂を持った教師」であった。
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