堀貴秀によるストップモーションアニメ「JUNK」シリーズの原点である短編「ジャンクヘッド1」が、5月30日にショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2025(SSFF & ASIA 2025)で上映されることが決定した。
独学で映画作りを学んだ堀が7年の歳月を掛けて完成させ、2017年のファンタジア国際映画祭で最優秀長編アニメーション賞を受賞した「ジャンクヘッド」。劇中では、環境汚染やウイルス感染により滅亡へ向かう世界を舞台に、主人公パートンの人類存続を懸けた冒険が描かれた。その原点である30分の作品「JUNK HEAD1」は、堀が約4年を掛けてほとんど1人で制作したもの。2014年のフランス・クレルモン=フェラン国際短編映画祭では最優秀アニメーション賞を受賞している。
SSFF & ASIA 2025では、「JUNK HEAD1」の上映に加え、堀が登壇するティーチインも開催。6月13日に公開を控えるシリーズ第2弾「ジャンクワールド」への思いも語られる。ティーチインの部分のみ、SNSでのライブ配信も実施予定だ。
1作目の1042年前を舞台にした「JUNK WORLD」は、人間と人工生命体マリガンが地下深部の都市カープバールの異変を探る物語。前作にパートンという名で登場したキャラクターが、今度は主人公のロボット・ロビンとして登場する。
ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2025「JUNK HEAD1」上映
2025年5月30日(金)東京都 TAKANAWA GATEWAY CITY
開演 19:00
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編集部の感想:
堀貴秀監督の「JUNK HEAD1」の上映は、独学で制作した努力の賜物で感動しました。環境問題をテーマにしたストップモーションアニメは、深いメッセージも含まれていることに驚きます。そして、その続編「JUNK WORLD」にも期待が高まります!
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