🧠 概要:
概要
この記事は、ボカロPの雨草樹季が自身の処女作「LOVE DUNGEON」をリメイクした経緯とその思いについて述べています。彼女は、初期の音楽活動におけるテーマや自身の成長を振り返りつつ、今の音楽スタイルや新たな作品への希望を表現しています。
要約(箇条書き)
- 雨草樹季が「LOVE DUNGEON」をリメイクした。
- この曲は彼女のボカロ処女作で、相棒のflowerの誕生日を祝うために公開された。
- 音楽活動の新たなテーマは「クラシカドラマな曲を作るボカロP」に設定。
- 初公開時は、アダルトチルドレンとしての苦しい時期を反映していた。
- リメイクにあたり、曲構成は変更せず、ベースラインやホーンアレンジもほぼそのまま保持。
- 歌詞を一部変更し、当時の拙さを軽減。
- 完成したMVは力作に仕上がった。
- リメイクのタイミングで、YouTubeチャンネルの登録者が100名に達した。
- 音楽への思いを振り返り、当時の自分が報われた気持ちを表現。
雨草樹季 feat. v flower
公開しました。
相棒flowerのお誕生日曲です!
こちらの曲は厳密には新曲ではなく、ボカロ処女作のリメイク作品です。
私が活動のテーマを変え、YouTubeをリニューアルする前に初公開した作品!
今の私の音楽活動におけるテーマは「クラシカドラマな曲を作るボカロP」です。
VOCALOIDを使用した作品がメイン。
クラシック要素と演劇要素を取り入れた作品を目指しています。
一方こちらの「LOVE DUNGEON」公開時の私は、別のテーマを掲げておりました。元々アダルトチルドレンで苦しい時期に始めた音楽活動。今更だけど子どもに返りたい、好きなことを好きなだけ好きでいたい、好きなだけ自分を表現していい自由が欲しい!!
そんな思いで、「子どもみたいに自由な遊び場」というテーマで音楽やってましたね。
「LOVE DUNGEON」は、そんな初期の私のテーマを象徴するような、好きを貫く曲です。
好きな人にまっしぐらな乙女の恋路を、私の大好きなゲームやメイク用語で彩った曲!
雨草の作品群の中で最も明るい曲ですが、初公開時は上記の理由で病気になりほぼ寝たきりの日々でした。徒歩5分のコンビニに行くことを毎日の目標にしていて、それが出来ない日も多かったほどの激ローHP!悲惨!!
そんなわけで到底自分で歌うなんてできるわけもなく、「自分の代わりに」ということで初めてVOCALOIDを使用しました。
あの時使用したボカロが誰なのか、今でもよく分かってません…。
iOS用のデフォルトボイスだったと思うんですけど…。
後にボカロが好きになって、それがずっと心残りになっていました。昔作った曲を聴いて「拙いなぁ」とムズムズすることはよくあるのですが笑、「LOVE DUNGEON」に対してはボカロに対する後ろめたさでいっぱいで。
今回、しっかり完成させてあげようと思い、リメイクすることにしました!
音楽活動初期の楽曲の中では、曲構成やアレンジ自体はよく出来ていた曲ということで、曲構成は全く変更なし、ベースラインやホーンアレンジもほぼそのまま活かした形でリメイク!歌詞はところどころ変更して、当時の拙さを減らしました笑
花ちゃんに思いっきり歌ってもらって、MVも今までで一番の力作に仕上げて。
今のテーマの「クラシカドラマ」要素は全くない曲ですが、今回完全な姿で公開することができて本当に良かったなあと思っています!
当時の私もなんだか報われたような、そんな感慨深い気持ちです。
そしてこのタイミングで、作り直したYouTubeチャンネルの登録者様が100名になりました!
ありがとうございます!
YouTubeコツコツ頑張りますよ!!
こうやって自分語りしたの後は必ず恥ずかしくなって大賢者になるんですよ!
知ってる!!
Views: 0