
学校給食公社のホームページによると、この献立は、麦ごはん、鶏の唐揚げ1個、春キャベツのみそ汁、牛乳だった。計620キロカロリーあり、1食あたり600キロカロリーの市の基準を満たしていた。
市教育委員会の野原健・給食運営課長は「確かに、見え方はちょっと考えないといけない」。ただ、唐揚げは1個約60グラム、155キロカロリーを基準に作っていて、「(通常の)2個分くらいの大きさがある」という。大きいサイズ1個にすることで、味付けや揚げる手間を省く狙いがある。昭和の時代からこの形で出しているという。


物価高が続くなか、全国各地の「貧相な給食」が時折、SNSで話題になる。
関連トピック


「今の給食こんなんなの?」…港区の給食にネット心配「戦時中の配給」「これはひどい」「地域差すごそう」
Xでは「港区の今日の給食です」として紹介された写真が反響を呼んでいる。インフルエンサーも反応し、「これ本当だったら異常」と驚きの声が上げている。
…
コメント抜粋:
もっと普通の給食頼む
🧠 編集部の感想:
給食の唐揚げが1個だけというニュースは、見た目の寂しさや栄養の偏りを懸念させます。市側の説明も理解できるものの、子どもたちの満足感は別の問題です。今の物価状況を考えると、質の高い給食を提供することが重要だと思います。
Views: 0