🧠 あらすじと概要:
あらすじ
『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコNING』は、トム・クルーズが演じるイーサン・ハントの物語で、彼の宿敵ガブリエルとの最終決戦を描いています。シリーズの続編として、前作『デッドレコニング PART ONE』から引き継がれたストーリーラインが展開され、迫力あるアクションと深い人間ドラマが絡み合っています。
記事の要約
この記事では、著者が『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』の吹替版を観た感想を述べています。トム・クルーズの特別メッセージや、入場時にもらったステッカーの嬉しさについて触れつつ、映画を3回観に行ったことを紹介。特に声優の津田健次郎さんに興味を持ち、彼が演じる悪役ガブリエルの声を劇場で体感したい思いから吹替版を選びました。
著者は通常字幕版を好むが、吹替版での集中力を再認識した経験を語り、津田さんと森川智之さんの声に対する感想を述べています。映画のストーリーに没入し、字幕版と吹替版の違いを気にせず楽しむことができたと感じており、どちらの版も最高であると結論づけています。映画の世界に入り込むことの重要性についても言及し、全体として『ファイナル・レコニング』はシリーズの中でも特に魅力的な作品であると評価しています。
しまった、今回は劇場の写真撮り損ねたー!けどなんか入場時にステッカーもらった!!調べたら5/30から配ってたらしい。↓これは超嬉しい!宝物にしよ!!
今日からは先行上映で流れたトム・クルーズの特別メッセージを再び流してくれるそうな。これまた観に行ってもいいな!←どんだけ行く気だ(笑)
ちなみに雑誌『SCREEN』で『ミッション:インポッシブル』の増刊号なども出ていたりします。7月号もトム・クルーズが表紙です。しかもポスター付!←もちろん買った
というわけで今回は『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』の吹替版を観に行った話など。ちなみに『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』を観に行ったのは3回目。最初は通常の字幕版、次はIMAXでした。トム・クルーズが主演した数年前の『トップガン マーヴェリック』は4回観に行きましたが、その時も全部違う形態のやつを4種類。
今回も最初から字幕とIMAXと吹替は必ず観に行く、と決めていましたが、今回吹替版を観に行くにあたっては別の目的もありました。『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』は『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』の後編という立ち位置なので、前編である『デッドレコニング』もまた劇場まで観に行った私であります。でもその時は吹替は観に行かなかったんじゃないかと記憶しています。
数年前、同じくトム・クルーズが主演した『トップガン マーヴェリック』では吹替版も観に行きましたが(私は基本字幕派で俳優さんの声をそのまま楽しみたいタイプなので)、その時は字幕と吹替とでは訳し方が違うだろうからその違いを確かめてみよう、というのと、字幕を目で追わなくて良い分、飛行シーンに集中しよう、という魂胆もあって観に行ったような気がします。それが思ったよりも良くって、劇場で吹替版を観る醍醐味みたいなものを再認識したのでした。
そして今回、吹替版を絶対観に行くことにしたのは声優の津田健次郎さんの存在が決め手でした。トム・クルーズ演じるイーサン・ハントの宿敵、ガブリエル(イーサイ・モラレス)の声を演じているのが津田さんなのですが、津田さんは『チ。ー地球の運動についてー』というアニメで、ノヴァクという異端審問官の役を演じていました。私はまあまあアニメも観てきたつもりですが、声優さんの声の演技に感動したことは今まで無かったんです。
しかし、『チ。』の23話でのノヴァクの台詞回しが何度観直しても涙が出て来てしまうくらい素っ晴らしく良かったんですね…!(「そうかぁ…」辺りからです、観た人ならわかるはず!)。もちろん、アニメ『チ。』の原作や脚本や音楽なと全てが良く出来た作品だったということが前提にあった上での感動だとは思うのですが、本当にとても良かったので津田健次郎さんて一体何者?と調べ始めたら、既にすごいベテランさんでもあるし、さらに俳優も出来るくらいのイケメンさんでびっくり。いやー、今まで全然知らなかった!
ということで、今回はそんな津田さんが演じているガブリエルの声をちゃんと劇場で聴き届けなければ!!という思いにかられて吹替版を観に行くことにしたのでした。ちなみにトム・クルーズの声を演じているのは森川智之さんという声優さん。森川さんのトム吹替はテレビなどで聴き慣れているせいか本当に違和感ゼロで、森川さんもやっぱり素晴らしい声優さんだな!と思いました。
そんな森川さんと津田さんがついこないだ登壇した『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』のイベントがあったのですが、それについてはこちら!↓。津田さんが無茶振りして森川さんがそれに応えた、という内容です。なんだかめちゃくちゃ楽しそう(笑)
そしてそして、津田さんが演じたガブリエル!私は何しろ『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』を観に行くのは3度目なので、ガブリエルがいつどこで登場するかを把握しています。なので、津田さんがガブリエルをどんな風に演じるのか最初はもうそれ目当てで観ていました。そしたら男前の悪役をやらせたら津田さんの右に出る人はいないんじゃないの?という声のハマりっぷりで「おお〜!やっぱ津田さん、ハンパねぇー!!(感動)」と思いました。
…と、ガブリエルが登場した最初のシーンこそそう思ったのですが、そこからは映画の世界にすっかり没入してしまって、もう特に字幕版と吹替版の違いとかに意識がいかないくらいのめり込んでしまったのでした(3回目なのに!)。なので今回吹替版と字幕版との違いとかを書きたかったのですが、もうもはや特に無し!両者どちらも良し!時間の合う方を観に行けばそれで良し!字幕版も吹替版もどっちも最高!!(笑)
しかしこれってやっぱりすごいことだと思います。それだけお話の世界に違和感なくのめり込ませることが出来るのは吹替の声優さんたちの力量もあるからこそだと思うし。そしてさらに言えば字幕と吹替、両方とも観に行くのが正解、という気もします。同じ英語でも両者では微妙に訳し方が違うので、両方を観た方が元々のニュアンスがより伝わって来やすい、というのも確かかと(ていうか3つぐらい訳があるといいんじゃないかな?例えば柴田元幸さんに字幕の文字の制限無しで訳してもらうとか)。
そしてもう一つ思ったこと。人が映画館へ映画を観に行く理由はそれぞれだと思いますが、私の場合はその数時間の間、現実から離れたい、現実を忘れたい、というのがあります。それが一番と言ってもいいかも。となるとですね、とにかくその映画の世界に入り込める、ということが一番良いことだったりします。人によっては現実の自分のまま推しの姿を見たい・推しの声を聴きたい、みたいな理由で観に行く人もいると思うのですが、私にとってはその物語の世界に入り込めるかどうか?が一番大事です。
そういう意味でいうと今回の『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』は今までのミッションシリーズの中でも3時間ていう長さも感じさせないくらい一番物語の中に入り込める作品でした。もしこの作品を観ながらあれこれ作品の粗探ししてしまう人は、そもそも物語の中に入り込む素養が足りないんじゃないかと思います。まずは1冊の本を読み切るところから&1時間半の映画を集中して観ることから始めてみましょう。
ということで吹替版も素晴らしく良かった、という『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』の話題でした!!
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