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名門少年野球チームの監督が、子どもとすぐにキャッチボールをしてはいけないと説く理由 - ニュースな本

名門少年野球チームの監督が、子どもとすぐにキャッチボールをしてはいけないと説く理由「ボールを捕れた」という成功体験がその子の野球人生における土台になっていく(写真はイメージです) Photo:PIXTA

「今の時代は叱れないから…」――子どもとの接し方が大きく変わる今、スポーツ指導の場面でも「体罰をしない」「怒鳴らない」といったことが当たり前になりつつあります。一方で「子どもとの接し方が分からない」「本当に子どものためになっているのだろうか…」という悩みの声も。本記事では、3度の日本一や世界大会優勝の経験がある少年野球監督・辻正人さんの最新刊『任せることで子どもは伸びる』(ポプラ社)から内容を一部抜粋・編集して、スポーツで子どもを伸ばすために、大人がしてあげられること/しない方がいいことについてご紹介します。野球だけでなく、スポーツやそのほかの習い事などにも応用できる内容になっています。

厳しい環境やプレッシャーでは、子どもの心は育ちません

 私は滋賀県で多賀少年野球クラブというチームを37年にわたり指導してきました。そしてここ数年、私がずっと意識しているのは「子育てに良いスポーツ」です。

 子育てをする上でスポーツというものはとてもおすすめです。なぜなら、スポーツとは小さな失敗と小さな成功を何度も繰り返していくものだからです。

 スポーツをしていると、挫折したときの落ち込みと達成したときの喜びがとても顕著に表れます。たとえば野球の守備でも、ひとつエラーをしたら落ち込みますが、ひとつアウトを取れたら嬉しくなる。投手なら打者に打たれたり、打者を抑えたり。バッティングなら三振したり、ヒットを打ったり。そういう場面が試合でも練習でも何度も訪れます。

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