水曜日, 5月 21, 2025
ホームレビュー映画名作映画感想文⑩『アパートの鍵貸します』めいめい

名作映画感想文⑩『アパートの鍵貸します』めいめい

🧠 あらすじと概要:

あらすじ

『アパートの鍵貸します』は、サラリーマンのバドが、上司のためにアパートを提供し、そこで巻き起こる様々なコメディータッチの出来事を描いたラブストーリーです。バドは、職場の不倫関係が複雑化する中で、運命的な出会いを果たし、心の葛藤や人間関係のもつれによって多くの笑いと感動を生み出します。

記事の要約

この記事は、映画『アパートの鍵貸します』の感想を述べています。感想の中で、映画の魅力として主人公の表情や動作の豊かさ、コメディとしての滑稽さを挙げています。「おかしみ」の概念を考えながら楽しむ姿勢が強調され、更にはヒロインのシャーリー・マクレーンへの魅力も語られています。作中のシリアスな場面とコミカルな場面が共存し、最後には心温まる結末が待っています。記事は、映画をただ楽しむことが大切であり、古典作品がどのように影響を与えてきたかにも触れています。

名作映画感想文⑩『アパートの鍵貸します』めいめい

めいめい

【見ようと思った動機】
ぼんやりタイトルだけ知っていて、かっこいいフレーズだな、と思っていたので。あと、『お熱いのがお好き』を見たら、これもどう?とサジェストされました。これもジャック・レモン主演のコメディ。

【感想① 表情と動作の豊かさ】
2時間休憩なしで集中できた見やすさの秘訣の一つは、主人公の表情と動作の豊かさ。加藤茶やMrビーンみたい。志村けんも外国人気が高かったと聞きます。それはこの、わかりやすい感情表現と身体表現にあるのでしょう。

【感想② おかしみとは何か】コメディなので、どのシーンもどこか滑稽で。風邪をひいて鼻をずっと噛むシーン、真剣な不倫のもめごとも、医師が人命救助する場面も、なんだか間が抜けている。愚かさへの共感、生活の営みの悲しさ、人間の業の肯定。

”もののあはれ”とはなにか、を考えるように、「おかしみ」とはなにか、をずっと考えつつ、楽しんだ。チャップリンが悲しく・可笑しいように、本作も悲しく・可笑しいけども、最後は大団円でよかった!!

【感想③ ヒロインかわいい】
ショートカットのヒロイン、かわいいなあ、とうっとり見ていましたが、シャーリー・マクレーンでしたか。スピリチュアル関連でしかその名を知らなかったので。

【感想④ 考察はいい、ただ楽しめ】とか、いろいろ書きましたけど、ただただ面白がればいい作品でした。

ところで。古典はその後たくさんの作品に影響を与える。「ジャックレモン」の名を初めて聞いたのは、『志村けんのだいじょうぶだぁ』の人気コント「ごご五時の夫婦」内。志村けんと当時交際中のいしのようこの夫婦コントは、本当に仲睦まじい。二人で映画でも出かけようと話す中で志村が「ジャック・レモンの喜劇映画を見に行こうぜ」と誘う。なんかそれが”ガチ”な感じで、志村は恋人と一番好きな映画を見に行きたかったんだね…と今でも覚えてる。(↓この動画にそのくだりはありませんが)

めいめい



続きをみる


Views: 2

RELATED ARTICLES

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

- Advertisment -

インモビ転職