フランスで開催中の「第78回カンヌ国際映画祭」(5月13日~24日)の「監督週間」に選出された映画『国宝』(6月6日公開)の公式上映に出席するため、現地時間17日、吉沢亮、横浜流星、渡辺謙、リー・サンリ監督がカンヌの地へ到着。爽やかに晴れ渡る空の下、壮大なビーチを前に、カンヌの街に対する印象や、翌日に控えた公式上映に向けて、現在の想いを語った。 吉沢は「カンヌは海が近くて、映画祭に向けて街の方たちの活気も熱量高くて、すごく素敵な街だなと思います。日本の文化である歌舞伎を通して、この『国宝』という作品を海外の皆様にどのように受け止めてもらえるかとても気になります。僕たちが意図していない視点で見てくださる人もたくさんいると思うので、明日の公式上映の皆さんの反応が楽しみでもあり、不安でもありますね」と現在の心境を明かした。
編集部の感想:
『国宝』チームがカンヌに到着したことは、日本映画の国際的な注目を集める素晴らしい機会ですね。吉沢亮の期待と不安が入り混じったコメントから、作品に対する真摯な思いが伝わります。海外の観客がどのように日本文化を受け止めるのか、とても楽しみです。
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