台湾にて23日まで開催中のCOMPUTEX TAIPEI 2025にあわせ、NVIDIAは報道関係者向けに、コンシューマ向け製品や技術などを紹介するショーケースを実施した。なお同社では、エンタープライズ製品の展示も実施している。そちらは別記事をご覧いただきたい。
先日発売されたGeForce RTX 5060関連では、サードパーティ各社から登場したビデオカードやノートPCが並んだほか、DLSS 4をはじめとしたGeForce RTX 50シリーズで使えるAI機能のデモを行なった。
RTX 5060は現行のRTX 50シリーズの中で最も下位グレードの製品となるが、DLSS 4などを活用することで、高画質かつ高フレームレートでのゲームプレイが可能になるとアピールした。
ゲーム関連では、古いゲームを美しいグラフィックスでリマスターできる「RTX Remix」を紹介。Transformerモデルを使ったDLSS 4により、映像表現の破綻が抑えられるようになった点や、RTX Neural Radiance Cacheにより、さらに正確な光の表現が可能になった様子などをデモした。
それ以外にも、NVIDIAアプリに実装されたAIアシスタント「Project G-Assist」の機能強化やプラグイン機能、AIアバターの「Project R2X」などのデモも実施。Streamlabsが開発しているライブ配信向けAI機能や、BlenderとAIを組み合わせた画像生成などの実演も行なわれた。
🧠 編集部の感想:
NVIDIAのGeForce RTX 5060の発表は、特にDLSS 4の活用によってゲーム体験が向上することを示しています。高画質でのゲームプレイが可能になることで、ユーザーの期待が高まります。さらに、AI関連の技術デモも未来を感じさせ、ゲームとクリエイティブな分野の進化を印象づけました。
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