阿部顕嵐と阿久津仁愛がダブル主演を務めるドラマシリーズ「続・BLドラマの主演になりました」に古屋呂敏、押田岳が出演することがわかった。
すずり街のマンガをもとにした同作は、人気イケメン俳優・赤藤優一郎と、元売れっ子の子役で今は“地味系俳優”の青柳萌が、役作りと宣伝のために同棲生活を送るラブコメディ。前作から1年後が舞台の「続・BLドラマの主演になりました」では、晴れて恋を成就させた2人に新たな試練が訪れる。阿部が赤藤、阿久津が青柳に扮した。
古屋は、青柳が子役時代からお世話になっている人気先輩俳優・灰原龍之介役で参加。灰原は長年にわたって青柳を溺愛しており、赤藤をやきもきさせる存在だ。古屋は「僕の存在がいかに赤藤の心をチクチクさせ、嫉妬させられるかを意識して、役を作っていきました。視聴者の皆さんに『やめてよ、灰原どっか行ってよ!』と思っていただければ、役者としては本望です」とコメントした。
押田は、「カンヌに一番近い男」と呼ばれる新進気鋭の映画監督・山吹若葉を演じる。情熱的で役者との距離感が近い山吹は、ドラマで初めてメガホンを握り主演の赤藤を絶賛。赤藤との距離をグイグイ縮め、青柳に嫉妬されることに。押田は「『いろんな人がいて、この世界が成り立っている』ということを、役のサブテーマに掲げて演じました。それを軸に、あとはもう自由に楽しく、ふざけ倒しました(笑)」と伝えた。
また6月18日19時から、都内某所で本作のスペシャルトーク付きプレミア試写会が開催。当日は阿部、阿久津、監督のクマサカアウトが登壇し、撮影の裏側についてトークする。トークイベントはTELASA見放題会員向けに生配信が行われる予定だ。参加方法は番組の公式サイトでご確認を。なお番組公式X(@bldrama2025_ex)では阿部と阿久津への質問を募集中だ。
全6話の「続・BLドラマの主演になりました」は、6月13日にTELASA(テラサ)で独占配信スタート。毎週金曜正午に最新話が順次配信される。脚本は遠山絵梨香が執筆した。
古屋呂敏 コメント
出演が決まったときの気持ち
BL戦国時代の中、一番キュンとして笑えるんじゃないかなと思う作品に参加できて、すごくうれしかったです。劇中で繰り広げられる恋模様にどんなスパイスを加えられるか、ずっと考えていました。
灰原龍之介の印象や、役作りの裏話
オファーの段階では「クールでセクシー」というオーダーをいただいたんですけど、実は脚本を読んで監督と話していく中で、感情をむき出しにする“ポップなキャラクター”へと方向転換することにしました。僕は青柳と2人のシーンが多かったのですが、そこでも互いに120%の感情を出し、全力で向き合わせていただきました。撮影を通し、新しい発見もたくさんあって楽しかったです。また今回は、僕の存在がいかに赤藤の心をチクチクさせ、嫉妬させられるかを意識して、役を作っていきました。視聴者の皆さんに「やめてよ、灰原どっか行ってよ!」と思っていただければ、役者としては本望です。
撮影現場の様子
伊豆ロケでは撮影が予定よりも少し早く終わったんです。そうしたら俳優部、技術部、演出部、衣裳部の皆さんが集まって、卓球大会が始まって!こんな現場は初めて。本当に皆さんで仲良く、ものづくりをしているんだなって、ちょっとビックリしました。
押田岳 コメント
出演が決まったときの気持ち
前作を拝見し、恋愛がすごく甘酸っぱく描かれている上に、コメディー調の部分もしっかりしていて、ギャップが面白い作品だなと思いました。参加できることになり、すごくうれしい気持ちになりました。
灰原龍之介の印象や、役作りの裏話
山吹を一言で表すと「直球勝負」。本当にまっすぐで熱く、自分が世界の中心だと思っている人物です。でも、赤藤や青柳と接するうちに、そんなことはないんだと気づいていきます。なので、「いろんな人がいて、この世界が成り立っている」ということを、役のサブテーマに掲げて演じました。それを軸に、あとはもう自由に楽しく、ふざけ倒しました(笑)。
というのも、今回は登場人物のキャラもすごく大事な要素となる作品。しっかりと筋の通った物語を展開すると同時に、役者がいろんな演じ方を試せるような“余白ももたせた脚本”だったので、本番に向けて考える時間も楽しかったです。
撮影現場の様子
皆さんのお芝居を見て「そっち系でいくんだ!」と驚く場面がすごく多くて、面白かったです。役者さん自身のキャラクターや、僕が脚本から受けた印象と、実際に目の前で演じられる役のキャラクターとの間に、大きなギャップも多々あって、とてもいい刺激を受けました。
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編集部の感想:
この新しいBLドラマの続編は、キャラクターの感情が複雑に絡み合っており、視聴者を引き込む魅力があります。古屋呂敏と押田岳のキャラクターが関わることで、物語に新たなスパイスが加わるのが楽しみです。また、撮影現場での楽しそうな様子が伺えるのも、作品への期待感を高めてくれます。
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