去年買ったけどあまり使っていなかったマルチタップ兼USB充電器がスゲく役立った。モノは「Anker Prime Charging Station(6-in-1,140W)」

Anker Prime Charging Station(6-in-1,140W)はコンセント×2を備えたUSB充電器で、USB-Cポートの単ポート最大出力は140W。サイズは約162×79×18mmで、重さは約300g(本体のみ/ACケーブル除く)。

 ちょっとした出張があり、やや高出力なUSB充電器とマルチタップを持っていく必要があった。ほか、M3 MacBook Air 13インチとミラーレスカメラも必要。まあ、どうせ、けっこうな荷物になるんだから……と思って高出力USB充電器とマルチタップを出してみたら、うわっ予想以上に嵩張る!

とりあえず出してきたマルチタップとUSB充電器。嵩張り感が満載である。

 いやもうちょっと口数の少ないマルチタップと、コンパクト気味なUSB充電器にすればいいのだが……どちらも押し入れにしまっちゃって……あ、アレを持っていくのは? と思い出したのが前出のAnker Prime Charging Station(6-in-1,140W)である。

 以前は机上に出して使っていたのだが、けっこうフットプリントを取るのでたまにしか使わなくなってしまった。また、俺的充電傾向として、コンセントに挿して使うUSB充電器ではなく、小型のポータブル電源を使うようになったので、机上にコンセントは必要なくなり、Anker Prime Charging Station(6-in-1,140W)の使用頻度はさらに落ちていた。

 さておき、Anker Prime Charging Station(6-in-1,140W)を出してきたら……おぉっ、これなら出張に持ち出すにおいて嵩張りにくい感じ。あとACケーブルが1本で済むから、スッキリと持ち出せる。

Anker Prime Charging Station(6-in-1,140W)だと、2口のマルチタップとUSB充電器が合体しており、さらにACケーブルが1本で済むので嵩張らない。そうか……コレは出張用の便利電源だったのか。

 結果、スゲくシンプルに出張へとマルチタップ&高出力USB充電器を持ち出せたカタチ。死蔵していた「Anker Prime Charging Station(6-in-1,140W)」に活躍の場ができたゼっ!!!

薄い! iPhone 16 Pro Maxくらいのサイズ感

 Anker Prime Charging Station(6-in-1,140W)の魅力は薄さだと思う。サイズは約162×79×18mmで、重さは約300g(本体のみ/ACケーブル除く)。一般的なマルチタップより少し薄く、多くのUSB充電器より少し薄い。

 ただし、フットプリントは一般的なマルチタップよりもずっと大きい。だが、実際に机上に置いた感じは、iPhone 16 Pro Maxくらいのフットプリント。使う時は少々場所を取るが、携帯性はiPhone 16 Pro Max+ACケーブルといった感じ。

 率直なところ、Anker Prime Charging Station(6-in-1,140W)は机上で常用するには邪魔な感じ。スペックは後述するが、出力は単ポート140Wと十分高く、マルチタップとしての定格電力も1000Wでモバイル機器利用用途としては十分実用的。あと表示も便利&愉快。なのだが、平べったいUSB充電器が机上にいつもあると、やっぱり邪魔なのであった。

 一方で、その薄さは携帯しやすさにつながる。前述のとおりiPhone 16 Pro Maxに近いサイズ感なので、バッグ内などで嵩張りにくい。専用ケーブルは適度にしなやかな&細めなので、巻いてもあまり嵩張らない。

手に持った感じも大判スマートフォンを持った感じに近い。

定格電力1000Wに対応したケーブルだが、細めでしなやかなので巻きやすく嵩張りにくい。

 実際、前述の出張にはAnker Prime Charging Station(6-in-1,140W)を傾向したわけだが、持ち運びやすく好都合だった。また、マルチタップとUSB充電器を同時に使える感覚なので、充電などを開始するまでの手間も少なくてイイ感じであった。

せり上がるコンセント、ポートはUSB-CとUSB-Aが2つずつ、便利な表示

 Anker Prime Charging Station(6-in-1,140W)はどんな製品なのか? 主だった特徴を見ていこう。

 まず興味深いのがコンセント部。ACプラグを挿すとコンセント部がせり上がるのだ。本体の厚みは一般的なACプラグの長さとほぼ同じなので、本体を薄くするために独自の“せり上がり機構”を搭載したものと思われる。

プラグを挿すとコンセント部がせり上がる。

 給電用USBポートはUSB-C×2とUSB-A×1。最大で140Wの出力が可能だ。各ポートの最大出力は以下の出力表のとおり(※画像はメーカー直販サイトより抜粋)。

4つの給電用USBポートは本体手前にある。あまり使いやすい位置ではないが、これも本体の薄さを追求した結果の位置だと思われる。

 Anker Prime Charging Station(6-in-1,140W)はUSBポート付近上面にディスプレイを搭載しており、全ポートの合計出力、各ポートのW表記出力、各ポートのアンペア・ボルト表記出力を表示できる。リアルタイムで変化する数値表示なので、現在どのポートからどういう給電がされているのかよくわかり、実用的でありかつ興味深い。表示の切り替えは本体右側面のボタンで行う。

こんな表示がなされる。※画像はメーカー直販サイトより抜粋。

 といった感じのAnker Prime Charging Station(6-in-1,140W)。ほかの特徴やスペックなどはAnker直販サイトの商品ページよりご確認いただきたいが、出張に持参するマルチタップやUSB充電器をシンプルにまとめたい人にはかなりオススメ。興味があればジックリとチェックしてみてほしいッ!!!



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